レースゲームをより楽しくさせてくれる周辺機器のひとつが「ハンドルコントローラー」。
そんなハンドルコントローラーをもっと快適に使うときに役立つのが「ハンコンスタンド」です。
今回は、そんなハンコンスタンドの中でも、比較的価格が安い『ホイールスタンドプロ』を実際に買って使ってみたので、レビューを書いていきますよ!
また、組み立て方も簡単に紹介するので、購入予定の方は参考にしてみてください!
- 安定性は抜群!
- 高さ・角度調節が簡単
- ポジションが定まる
- シフターの位置がちょうどいい
- 真ん中のポールは気にならない
- 【イマイチな点】重くてかさばるので収納は厳しい。置き場所にも困る
- 組み立て方
- 対応しているハンドルコントローラー
- まとめ「コスパの高いおすすめハンコンスタンド」
安定性は抜群!
この『ホイールスタンドプロ』を使ってみて、まず感じたのが、
「安定性はいいな!まったくズレない!」
ということ。
本体がそこそこ重く、それに加えてハンドルコントローラーの重さもあるので、完成形はかなりの重量になっています。
そして、スタンドの脚にはゴムもついている。
こういった要素のおかげで、ホイールスタンドプロは使っていてもほとんどズレないスタンドになっています。
また、ネジをきっちりと締めれば、角度調節のために動かせるジョイント部分も動かないので、快適にプレイできています。
実際に使ってみると、「机に固定してプレイするときよりも、ハンドルコントローラーの安定性は格段にアップしたな!」という印象。
この安定性のおかげで、レースゲームにより没頭できるようになる、というのはホイールスタンドプロの良かったポイントのひとつです。
高さ・角度調節が簡単
このハンコンスタンドは、ネジを緩くすることでハンドルの高さ・角度を調節可能。
シンプルな仕組みでできているので、角度や高さの調節は楽にできます。
ネジをしっかり締めれば、プレイしている最中にハンドルの角度がズレてしまうこともないです。
ハンドルを激しく動かすゲームをプレイしても、ほとんどハンドルの位置がズレないというのは、評価できるポイントですね。
ハンドルの高さ・角度が自由に調節でき、その方法も簡単。
これも『ホイールスタンドプロ』の良かったポイントです。
ポジションが定まる
ハンコンスタンドを使うと、自ずとハンドル・ペダルの位置が定まります。
そのため、毎回同じ姿勢でプレイできて快適ですし、長い間練習すればタイムを縮めることにもつながるかもしれない。
ハンドルを使うたびに机などに固定していると、毎回位置がズレていて、ちょっと快適さには欠けます。
でも、ハンコンスタンドを使うと、最初に自分に合った高さ・角度にセッティングしてしまえば、ずっと同じポジションで操作できる。
そのため、快適なプレイが望めますし、本気でレースゲームをプレイする人は、タイムをより効率的に縮められるはず。
一定のポジションで毎回レースゲームを楽しめるようになった、というのも『ホイールスタンドプロ』を使うメリットですね。
シフターの位置がちょうどいい
僕はG29とロジクールのシフターで遊んでいますが、シフターの位置はちょうどいいな!と感じます。
机に固定してプレイしていた時は、ハンドルとシフターは同じ高さにありました。
そのため、シフターが高すぎて操作しにくかったんですよね(笑)
でも、このハンコンスタンドでは少し低い位置にシフターを固定する板があるので、シフトチェンジもやりやすくなっています。
シフターがちょうどいい高さにあることで、プレイの快適さもアップしているので、よりゲームに没頭しやすくなって良かったです。
真ん中のポールは気にならない
『ホイールスタンドプロ』は、真ん中のポールでハンドルを支えています。
一見、「このポールは邪魔にならないの?」と思うかもしれません。
でも、実際にプレイしてみると真ん中のポールはほとんど気にならない。
使ってみると、うまい具合に股の間にポールがくるので、ペダルを操作するのにも支障はありませんし、足をぶつけることもない。
ポールが真ん中にあるというちょっと変わった構造をしていますが、そのせいでプレイに支障をきたすことはないですね。
【イマイチな点】重くてかさばるので収納は厳しい。置き場所にも困る
この『ホイールスタンドプロ』は、一応たたむことはできます。
ただ、収納できるか?と問われると、答えはNO!です。
このハンコンスタンド、脚にゴムがついていて重量もあるので安定性はあります。
しかし、その安定性があだとなって、移動させるのは一苦労。
まず、かなり重いので移動させるのが大変です。
そして、脚にゴムが付いているので、滑らせて動かすこともできない。
したがって、このハンコンスタンドは移動させないことを前提にすべきでしょう。
また、一応たたむことはできても、かなりかさばります。
そのため、しまっておくのも難しい…。
『ホイールスタンドプロ』は、ハンコンスタンドの中では小さい方です。
でも、重くて大きいので、基本的には出しっぱなしにしておく、と考えておくのがおすすめですね。
組み立て方
ここで、『ホイールスタンドプロ』の組み立て工程を簡単にご紹介。
ある程度は組み立てられた状態で届くので、そこまで大変な作業にはなりません。
ただ、暑い部屋で作業すると汗をかくので、涼しい環境で組み立てるのをおすすめします。
この3つの工具が入っています。
それに加えて、プラスドライバーが一本必要になります。
まずは、本体の上にペダルと置きます。
ペダルの4つの角に、それぞれ滑り止めのゴムが来るように置くようにしましょう。
次に、ペダルを裏から固定します。
一番長いネジを使って、金属板を間に挟んだ状態で、ペダルを固定。
金属板がちょっとしなるぐらいの強さでネジを締めれば、ペダルはしっかりと固定できます。
つづいて、ハンドルを乗せる金属板を本体に固定します。
そして、シフターを固定する板をネジとナットを使って付けます。
最後に、裏からハンドル・シフターをネジで固定すれば、完成です。
ここまでの作業に約30分ほどかかりました。
やっていることは簡単ですが、意外と体を使うので疲れますね(笑)
対応しているハンドルコントローラー
公式に対応がアナウンスされているのは、
・G25
・G27
・G29
・G920
の4つのハンドルコントローラー。
また、違うバージョンの『ホイールスタンドプロ』は、スラストマスター(T300RSやT-GT)にも対応しています。
まとめ「コスパの高いおすすめハンコンスタンド」
この『ホイールスタンドプロ』は、機能や使い勝手はとても良いです。
なにより、ハンコンスタンドで最も重要なプレイの快適さにつながるのが良いところ。
安定性があり、高さなどの調節も簡単に行えるのが、快適さを感じたポイントです。
また、ハンコンスタンドの中でも価格が安いのもおすすめできるポイント。
約2万円で買うことができ、使い勝手もいいのでコスパの高いスタンドですね。
・初めてハンコンスタンドを買う人
・できるだけ予算を抑えたい人
そんな人におすすめなハンコンスタンドです!
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