初めてサッカー観戦行くときって、ワクワクするけど、
「服装はどうしよう?」「座席はどこがいいのかな?」
など、ちょっと不安に感じるところもありますよね。
でも、サッカー観戦はとても楽しいので、ぜひ多くの人に行ってもらいたいです。
そこで今回は、サッカー観戦初心者の向けに6つのアドバイスを書いていきますよ!
また、後半ではサッカー観戦で最低限覚えておくべきルールも紹介します。
- ①服装は暑さ・寒さ対策もしっかりしよう
- ②座席はどこを選ぶべきか
- ③チケットは事前に買っておく
- ④おすすめの持ち物
- ⑤試合中の楽しみ方
- ⑥気になる選手を見つけておく
- ⑦ひとりでも楽しめるよ!
- 必ず知っておくべきサッカーのルール
- これだけは守ろう!観戦するときのルール
- 【注意点】トイレは混む・帰りの電車も混む
- サッカー観戦はとても楽しいよ!
①服装は暑さ・寒さ対策もしっかりしよう
まずはサッカー観戦に行くときの服装について。
基本的にサッカーの試合会場は屋外ですから、暑さ・寒さの対策をしっかりしないと体を壊します。
夏の服装
屋外のサッカー場だと、夏は暑いです。
そのため、Tシャツを着て、少し肌寒くなった時のために1枚薄手の上着を持っていくのがベスト。
おすすめなのは、応援するチームのユニフォームTシャツを着ていくことです。
こうすれば、周りのサポーターさんたちと一体感も出て、よりサッカー観戦が楽しくなります。
ただ、ユニフォームでなくても、応援するチームのイメージカラーのTシャツを着ていくのもおすすめです(浦和レッズなら赤いTシャツ)。
冬の服装
冬はとにかく寒いです。
それに加えて、風が吹いてくるとさらに寒く感じる。
したがって、普段外を歩くときの服装に加えて、防寒性の高い上着を1枚持っていくのがベスト。
また、手足なども冷えやすいので、カイロを持っていくのもおすすめですね。
服装ってユニフォームじゃなきゃダメなの?
よく「サッカー観戦はユニフォームで行くものだ」と思っている人がいますが、普段着でもまったく問題ありません。
熱狂的なサポーターが集まるゴール裏では、ユニフォームを着た人が多いですが、それ以外のエリア(指定席)では普段着の人もたくさんいます。
ユニフォームって、1万円以上することも多いので、ちょっと買いにくいですよね。
なので、僕は何回か見に行くうちに、応援するチームの中でも「お!この選手いいな!」と思える選手が見つかったら、そのユニフォームを買うのをおすすめします。
そうした方が、よりチームに愛着がわきますからね。
②座席はどこを選ぶべきか
サッカー観戦の座席は、応援の仕方によって変わってきます。
一般的に言われているのは、
・指定席⇒座って応援。ゆったりと観戦できる
・ゴール裏の自由席⇒ほぼ立って応援。熱狂的なサポーターが多い
ただ、サッカー観戦に慣れていない人は、メインスタンドかバックスタンドの指定席を選ぶべきだと思います。
なぜかというと、余裕をもってゆったりと試合を楽しめるから。
基本的に、指定席では座って応援する形になっています。
ずっと立っているわけではないので、体力的にも楽ですし、何より気楽にサッカー観戦を楽しむことができる。
最初からゴール裏に飛び込むのもありですが、まずは指定席で様子見をして、自分に合った王電のスタイルを見つけるのがおすすめですね。
③チケットは事前に買っておく
チケットは当日買えることもありますが、料金が割高になっていたりしておすすめできません。
したがって、チケットは試合日より前に購入しておくのがおすすめ。
目安としては、試合の2週間前までに購入しておくと、ピッチの見やすい席を選べることが多いです。
ただ、ダービーマッチなど人気クラブの試合は、チケットも早めに売れてしまうので、自分の見たい試合がどれだけ人気化を事前に知っておくのも大事です。
(上位チーム同士の試合はチケットも早めに売れてしまう)
また、チケットはインターネットやコンビニから購入することができます。
中でも、クラブ公式サイトからインターネットで買うのがおすすめ。
この方法だと、座席指定できる場合が多いですし、空席状況も把握しやすいですからね。
④おすすめの持ち物
サッカー観戦で必ず持っていくべきものは、
・チケット
・現金
の2つ。
また、持っていくといいものがいくつかあります。
雨がっぱ
サッカー場では、傘はさせません。周りの迷惑になるので。
雨が降ってきたときには、雨がっぱを着るのがマナーです。
スタジアムによっては屋根がついているところもありますが、席によっては雨に濡れる場所も結構あります。
天気予報で雨が降る確率が高ければ、雨がっぱは持っていくと便利ですよ。
小さくたためる上着
小さくたためる上着も、持っていくと便利な持ち物、
僕が使っているのは「ユニクロ」のウルトラライトダウンジャケット。
これは防寒性に優れていて、なおかつコンパクトにたためるという上着。
軽くてコンパクトなので、持ち運びも楽々。
普段の外出にも使えるので、一つ持っておくと便利ですよ。
ウェットティッシュ
スタジアムでは、食べ物を食べたりして手が汚れることが結構あります。
そこであると便利なのが、ウェットティッシュ。
これがあると、手をきれいにすることもできますし、席が汚れていたらふくこともできる。
ウェットティッシュも持っていくと便利な持ち物の一つですね。</p
カイロ(冬の場合)
冬のスタジアムはとにかく寒い。
そのため、防寒対策としてカイロを持っていくのがおすすめ。
これがあるのとないのとでは、試合中の過ごしやすさが大きく変わりますからね。
冬のサッカー観戦には、カイロは必需品だと思います。
⑤試合中の楽しみ方
試合の楽しみ方は人それぞれです。
戦術を楽しむのも良いですし、ほかの楽しみ方をするのも良い。
ただ、サッカー観戦が初めてという人は、
・ゴールを楽しむ!
・選手の個人技を見て楽しむ!
というのがおすすめ。
まず、ゴールが決まったら立って思いっきり喜びましょう!
僕がこれまでに行ったスタジアムでは、指定席であろうとゴールが決まったら「イェーイ!!!」と、皆総立ちでゴールを喜びました。
とにかくゴールが決まったら、周りの人と喜びあう。
これがスタジアム観戦の醍醐味の一つです。
そして、2つ目は選手の個人技を見て楽しむということ。
どうやって楽しむかというと、例えば。
・FW⇒ドリブル突破、シュート
・MF⇒前線の選手へのパス、チャンスメーク
・DF⇒相手へのタックル、ボール奪取
・GK⇒相手のシュートからゴールを守る姿
こういったところを注目して見るだけでも、楽しめるはずですよ。
戦術的に楽しみたい人へおすすめの本
他にもおすすめの楽しみ方はたくさんあって、
「それぞれのチームがどのように相手を崩そうとしているのか?」
「コーナーキックなどでマークを外すために、どのような動きをしているのか?」
など、楽しみ方は無限大。
特に奥深いといわれるのが「戦術的に楽しむ」ということ。
これは上級者向けで、解説もなしでは戦術なんてよくわからないことが多いです(笑)
ただ、戦術的に楽しみたい人には、サッカー解説者の清水さんが書かれている『サッカー観戦力』という本がおすすめ。
この本は僕も読んでいますが、素人でも理解できるように書かれているので、サッカーの戦術という難しいテーマでもとっつきやすい一冊になっています。
⑥気になる選手を見つけておく
せっかくサッカー観戦しに行くなら、ただスタジアムへ行くのはもったいない。
誰かひとりでも良いので、気になる選手を試合前に見つけておくと、試合をより楽しみやすくなります。
見つけ方は何でもあり。
「自分と同じ名字の選手」「イケメンの選手」「体格がいい選手」
どんな見つけ方でも良いので、気になる選手をリストアップしておきましょう。
そして、「〇〇(選手名) プレースタイル」と検索しておいて、選手の特徴を少しでも見ておくとより楽しみやすくなりますよ!
⑦ひとりでも楽しめるよ!
5つ目のアドバイスは「ひとりでもサッカー観戦は楽しめる」ということ。
もちろん、何人かで行っても楽しいです。
戦術を語り合ったり、世間話をしたりできますからね。
でも、ひとりでもサッカー観戦は楽しめます。
一人で観戦することにもメリットがあって、
・誰にも邪魔されず、集中して試合を見れる
・試合の前後の時間を自由に使える(スタジアムの周りを散策するとか)
といったところ。
サッカー観戦はひとりで行くのに抵抗があるかもしれませんが、試合が始まってしまえば1人だろうと2人だろうとそこまで関係ないです。
ゴールが決まれば、見ず知らずの人とも喜び合えますし、チャントや手拍子でスタジアムとの一体感も得られる。
実際、僕もひとりでスタジアムへ行くことが結構ありますが、それでも思う存分楽しめています。
周りに一緒にサッカー観戦しに行ける人がいないなら、ひとりで観戦しに行くのもおすすめですよ!
◆関連記事:サッカー観戦は一人で行っても大丈夫?その疑問に答えます!⇒
必ず知っておくべきサッカーのルール
キックオフ
ピッチの中央からボールを蹴りだすことを「キックオフ」といいます。
このキックオフですが、
・試合開始時は、コイントスでキックオフの権利を得たチームが蹴る
・ハーフタイム後は、逆のチームが蹴る
というルールです。
また、ゴールが決まったら、ゴールを決められたチームからのキックオフで試合が再開されます。
オフサイド
守備側のチームで、ゴールから2番目に近い選手の後ろを「オフサイド」のエリアといいます。
このオフサイドのエリアでは、攻撃側のチームの選手はボールを触ってはいけません。
もしボールに触れたり、ボールを触ろうとしたら「オフサイド」となり、その選手が立っていた位置からリスタートとなります。
オフサイドは分かりづらいルールですが、何試合か見ていくうちに理解できるようになります。
慣れないうちは「オフサイド」がどんな状況で起こっているかに注目して見るのがおすすめです。
コーナーキック
守備側の蹴ったボールが、守備側のゴールラインから出たら「コーナーキック」になります。
そして、コーナーキック時は攻撃側がコーナーアーク(ゴールラインの端っこ)からキックして、試合が再開されます。
コーナーキックのときは、そのままゴールへ向かって高い軌道のボールを蹴ることが多いです。
ただ、ショートパスでつないでリスタートする場合もあります。
チームによって様々な工夫を凝らしてくるのが、コーナーキックの特徴です。
ファウルの基準
サッカーでは体をぶつけたりするコンタクトプレーがたくさん行われます。
しかし、度を過ぎた危険なプレーはファウルとなり、警告(イエローカード)や退場(レッドカード)などの処分が下ることもあります。
ファウルの基準は審判によりますが、
・ボールではなく選手の足にタックルしている
・後ろから選手を倒した
・相手選手のユニフォームをつかんで止めようとした
・スパイクの裏を見せてタックルしている
こういったプレーは、ファウルの対象になります。
ペナルティーキック(PK)
守備側が自陣のペナルティーエリア内で攻撃側の選手にファウルを犯すと、PK(ペナルティーキック)となります。
こうなると、攻撃側にPKが与えられ、攻撃側はゴールの目の前からゴールキーパーと1対1でシュートを打つことができます。
これだけは守ろう!観戦するときのルール
スタジアムでサッカー観戦するときには、ルールがあります。
先ほど書いたように、雨が降っても傘をさすのはタブー。
ただ、一番気をつけるべきなのは、アウェイチームのグッズをホームチームの席で着るのは絶対にダメだということ。
ホームチームの応援席でアウェイグッズを着たり、応援したりすると、トラブルの元になるのでやめましょう。
また、普段着を着ていくなら、服の色もアウェイチームのカラーは避けましょう。
【注意点】トイレは混む・帰りの電車も混む
サッカー観戦をするときの注意点は、ハーフタイムはトイレがすごく混むということ。
何万人もの人が一斉にトイレへ行くわけですから、溢れんばかりの人だかりになります。
したがって、ハーフタイムの少し前(前半40分あたり)に、早めにトイレへ行くのがおすすめです。
また、帰りの電車もめちゃ混みです。
これについては避けようがないことなので、試合後に寄り道せずに帰る人は、混雑には覚悟しましょう。
サッカー観戦はとても楽しいよ!
サッカー観戦に行ったことがない人の中には、
「なんか熱いサポーターとかがいて、ちょっと行きづらい…」
と感じる人もいるとは思います。
ただ、試合中のスタジアムはとても楽しいところです。
周りの人と一緒に応援したり、ゴールを喜び合ったり。
僕はサッカー未経験者ですが、それでもサッカー観戦を楽しめています(イギリスへサッカーを見に行ったこともある)。
サッカー観戦が初心者の人は、とにかくスタジアムへ一度会場の雰囲気を味わってみましょう!
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