オーディオ関連に興味が出てきたわんらぶ(@wanlovegamer)です!
僕は数年前からゼンハイザーのヘッドホンや、ソニーの有線イヤホンなどを使っています。
どちらもコスパが良く音質も良好なため、オーディオ機器に関しては、
「もうこれで充分かな?」
と思っていました。
ただ、1週間前にBluetoothイヤホンを購入。これがかなり良い商品だった!
ということで今回は、『RHA-MA750 wireless』のレビューを書いていきますよ!
どうしてワイヤレスイヤホンを購入したのか?
正直、室内で音楽を楽しむ分には、これまで使ってきたヘッドホンとイヤホンで充分でした。一応、2万円するヘッドホンを使っていますからね(笑)
でも、屋外だと話は別。
特に電車の中だと、有線イヤホンはコードがほかの人に引っかかるなど、少々面倒くさい場面もあった。
そこで気になったのが「ワイヤレスイヤホン」。これはその名の通り、コードがないイヤホン。
コードが無いため、ほかの人に引っかかることもなく、屋外でもスマートに使えます。
そんなワイヤレスイヤホンの中でも評価が高かったのが、今回紹介する『RHA-MA750 wireless』。
・音質がいい!
・電池の持ちが長い!
というような評価も多いイヤホンです。そういった高い評価があるため、僕は『RHA-MA750 wireless』を購入しました。
開封!
1万円以上するイヤホンなだけあって、梱包はしっかりしていますね。
絵本のようにパカッと開くように作られています。
以上が内容物。
充電は付属の「USB Type-C」ケーブルで行います。
イヤー部分はマグネットでくっつく仕様なので、使わないときは首にかけておくことができます。
リモコン部分では「音量・再生・停止・次の曲・前の曲・Siri」の操作が可能。
開封した直後でも、イヤホンのバッテリーは100%だったので、すぐに使うことができました。
仕様
・ドライバー:ハンドメイド560.1ドライバー
・周波数帯域:16 – 22,000Hz
・バッテリー:12時間
・コーデック:AAC, aptX™, SBC
・ペアリング:NFC/Bluetooth
・防水規格:IPX4
・リモコン&マイク:マイク付ユニバーサル3ボタンリモートコントロール
・重量:41g
・メーカー保証:3年
(引用元:MA750 Wireless: Bluetooth®カナル型イヤホン | RHA)
ペアリングの方法(iPhone)
ペアリングは非常に簡単なので、開封したらすぐに行いましょう。早く聴きたいですからね!
ペアリングは・・・
1.イヤホンの電源ボタンを約10秒ほど長押し。すると音が鳴り始めます
2.iPhoneやスマホのBluetoothをオンにする
3.スマホの設定画面から「MA750 wireless」を選ぶ
ペアリングが成功したら、英語で「connected」とアナウンスしてくれます。
注意してほしいのが、ペアリングモードをオンにする方法。電源ボタンを5秒押すと電源が入った音が鳴りますが、それを無視してボタンを押し続ける必要があります。
ちなみに、ペアリングモードになると「フォン、フォン」という音が鳴り始めます。
また、初めてペアリングするときは、スマホとイヤホンをできるだけ近づけましょう。
使ってみた感想
音質はバランスがとれていて良い
まずはこのイヤホンの良かったところから。
このイヤホン、音質はいいです。
Bluetoothのイヤホンと聞くと、
「音質悪いんじゃないの?ワイヤレスなんだし…」
と思う人も多いはず。たしかにワイヤレスイヤホンには音質が悪いものも数多くありますからね。
でも、『RHA-MA750 wireless』はそこまで音質は悪くない、というより普通に綺麗。
5000円ぐらいで買える有線イヤホンよりいい音が出せています。
このイヤホンは男性・女性ともにボーカルの声が聴きやすいように感じます。全体的には臨場感がある音ですね。
ポップ系の曲などは聴きやすくて相性がいい印象。
また、ノーマルだと高域が若干シャリシャリしていますが、こちらはイコライザを調整すれば気になるほどでもありません。
高音から低音まで程よく出ているので、全体的にバランスのいい音質に仕上がっていますね。
ただ強いていうなら、低域に関しては少しだけ物足りない気もするので、ロックなどには不向きかも。
「迫力のある低音が聴きたい!」
という人は、このイヤホンだと満足できないことも考えられますね。
とはいえ、人によって感じ方は違うので、このイヤホンの低域がどの程度なのか気になる人は実際にお店で試聴することをおすすめします。
電池の持ちがいい
このイヤホンはフル充電で12時間使用することができます。
これはBluetoothイヤホンの中でも長い部類。ほかのイヤホンだと、10時間ぐらいが普通ですからね。
また、起動するたびに電池の残量を知らせてくれ、スマホの画面にも電池の残量が表示されます。バッテリーが切れそうになったらお知らせしてくれる機能もある。
モバイルバッテリーを持たず、家に帰ったら充電しておくという使い方でも充分OK。
電池の持ちに関しては、心配のいらないイヤホンになっていますね。
イヤーチップが豊富で耳にフィットしやすい
このイヤホンに付属しているイヤーチップは7種類あります。
大きさ・形の両方が種類豊富なので、
「あぁ…私の耳にはフィットしないや…」
となる可能性は低いでしょう。
耳にフィットするイヤーチップを使うと、イヤホンの性能を最大限に活かすことができますからね。イヤーチップの種類が多いのは嬉しいことです。
Bluetoothであることの欠点はあまりない
このイヤホンには、Bluetoothイヤホンであることの欠点はあまりないです。
音が切れることもなく、10m程度スマホから離れていても音楽を聴くことができる。そして、電池の持ちもいい。
ちょっと前までは、
「Bluetoothイヤホンって音が切れるし、音質が悪いから必要ない!」
というイメージがありましたが、今は違います。ちゃんと選べば、いいBluetoothイヤホンに出会える。
それよりも、コードの煩わしさから解放される、収納が楽というようなワイヤレスイヤホンだからできることの方が嬉しい。
このイヤホンは、むしろワイヤレスであることのメリットの方が大きいですね。
電源、入ってるの?切れてるの?
ここからはマイナス点をいくつか。
このイヤホンには小さなライトが付いていますが、使用中に点灯しているというようなサインはなし。ライトは電源を入れた瞬間だけ点く仕様。つまり、目視では電源のオンオフが確認できないんです。
なので、電源を入れっぱなしで放置してしまうことも、慣れないうちはよくあります。
ライトを点けるなどして、目視でも電源が入っているのか切れているのかがはっきり分かるようにしてほしかったですね。
音量調整がやりにくい
このイヤホンでは、スマホの音量2メモリずつでしか音量調整できません。
細かい音量調整ができないため、他のイヤホンより扱いずらいとも言えます。
できれば、もっと細かい音量調整ができるようにしてほしかったですね。
付属のケースは入れにくい
このイヤホン、付属のケースはイヤホンを入れにくい。コツをつかめば楽なんでしょうが、僕は諦めました(笑)
代わりにPS Vitaのハードケースを使用しています。
付属のケースがもう少し入れやすければ嬉しかったなぁ…というのが僕の正直な感想です。
ワイヤレスイヤホンデビューにはおすすめ
僕は『RHA-MA750 wireless』を試聴する前までは、
「どうせワイヤレスイヤホンなんて、2000円ぐらいのイヤホンと同じぐらいの音質なんんだろ。それが1万円とか、コスパ悪すぎ~」
と思っていました。
でも、そんなことは無かった。音質はすごくいいわけではないですが、充分満足できる。
それよりも、ワイヤレスだから受けられる恩恵の方が大きい。コードがなく扱いやすいことが一番うれしかったですね。
今回紹介した『RHA-MA750 wireless』は、値段こそ少し高いですが、Bluetoothイヤホンの中では音質・バッテリー・使いやすさなどのバランスがよくとれたイヤホンです。
ワイヤレスイヤホンを初めて買おうと思っている人にも、おすすめしますよ!
ではでは、バイなら!!