レースゲーム大好きなわんらぶ(@wanlovegamer)です。
2017年はたくさんのレースゲームが発売しますね。
PS4だけでも、
・グランツーリスモスポーツ
・ニードフォースピードペイバック
など、有名タイトルが一気にリリースされます。
そんなレースゲームが豊作の2017年、一番の期待作『Project Cars 2』が発売されました!
このゲーム、すご~く面白い!!!
そこで今回は、その『Project Cars 2』の評価・レビューを書いていきますよ!
どんなゲーム?
PC・PS4・Xbox Oneで発売された『Project Cars』の続編。
リアルさにこだわったレースゲームです。
今作からは、前作になかった天候(雨や雪)が追加され、収録車種も増えるなど、大幅にパワーアップ。
・ラップ
・天候(晴れ、曇り、雨、雷雨、雪)
・時間帯
・AI車の数
などがレース前に設定可能。
PC・PS4・Xbox Oneでプレイすることが出来ます。
収録車種・コース
収録車種は180台以上。前作になかったランボルギーニやフェラーリ、ポルシェも収録されています。
収録コースは50のロケーションでプレイ可能。
多くのコースはレーザースキャンされており、路面の凹凸がプレイしていても感じられる作りになっています。
詳しい収録車種⇒
詳しい収録コース⇒
挙動が自然になった!
僕がプレイしていて最初に「あ、これは違うぞ!」と感じたのは、挙動の自然さ。
前作『Project Cars』では、確かに普通のレースゲームよりはリアルな挙動でした。
ただ、正直言って、操作がシビアなだけ。ちょっとでも操作をミスすると、即スピンするという理不尽さもありました。
でも、今作『Project Cars 2』には、理不尽さはなく、挙動はより自然になっています。
もちろん乱暴な運転をすればスピンしますが、何度か走ってコツを掴めば快適に走行できます。少しコースアウトしても、コース復帰もしやすく、前作よりストレスの溜まりにくい挙動です。
製作者さんが「挙動にはこだわった!」と豪語するだけあって、かなり自然な挙動に仕上がっていますね。
収録車種が充実している
『Project Cars 2』は前作よりパワーアップしている部分がいくつかありますが、収録車種の増加もその一つ。
全体で考えると180台とそこまで多くはありませんが、GT3クラスなどレーシングカーは豊富。特にGT3クラスは、最新のレーシングカーがほとんど収録されているため、かなり充実しています。
また、ランボルギーニヴェネーノやラフェラーリ、アストンマーティンヴァルカンなどのスーパーカーも収録されているので、スーパーカーをリアルな挙動で楽しむことも出来ます。
前作では車種の少なさがウィークポイントでしたが、『Project Cars 2』ではその部分が逆に強みになっていますね。
レーシングカー好きにはたまらないゲームになっています。
AIが賢くなった
僕はオフラインメインで遊んでいます。
そこで気づいたのは、AIが賢くなったということ。
レースゲームをたくさん遊んできた僕ですが、このジャンルのゲームには、
「オラオラオラァ、俺様に道をあけろ!」
とばかりにAI車がガンガンぶつかってくるゲームもたくさんある。
ただ、『Project Cars 2』はこの点を改善できています。
前作のように、AI車が無理やり抜こうとして、後方からぶつかってくることも少なくなりました。
また、AI車とオフラインでレースをしていても、無駄な接触が少ないのも嬉しいポイント。前作のAIは、すぐにぶつかってきて散々でしたからね(笑)
AIが賢くなったのは、『Project Cars 2』の良いところですね。
FFB(フォースフィードバック)が良くなった
ハンドルコントローラーでプレイして気づいたことですが、FFBはかなり良くなっています。
スカスカ抜けることもなく、実車のような感覚を味わえるようになっていますね。FFBが素晴らしいゲームに『アセットコルサ』がありますが、あのゲームと似ています。
また、FFBは初期設定のままでも充分リアル。
設定をいじらなくても、ハンドルコントローラーで快適に遊べるのも嬉しいところですね。
あくまでリアル志向
ここで注意してもらいたいのは、『Project Cars 2』がリアルさを追求したレースゲームであること。普段レースゲームをやらない人は、最初のうちは完走するのがやっとでしょう。
なので、本当にカジュアルで簡単なレースゲームがプレイしたい人は『グランツーリスモスポーツ』を買うべき。
ただ、同じコースを何度か走って練習し、そのうえでタイムを削ったりレースに臨むことが出来る人には『Project Cars 2』はおすすめですよ。
あくまでリアル志向なレースゲームなので、練習を繰り返すことで楽しさが味わえるゲーム。
グランツーリスモなどのカジュアルなレースゲームとは少し異なるタイプのゲームなので、その部分には気をつけましょう。
PCのスペック
PCでプレイするには、もちろんハイスペックなゲーミングPCが必要。
ただ、このゲームはそこまで重くないので、
「最新のグラボを積まないとプレイできましぇ~ん( `ー´)ノ」
ということは無いでしょう。
<最低>
OS: Windows 10 (+ specific versions of 7)
プロセッサー: 3.5 GHz Intel Core i5 3450, 4.0 GHz AMD FX-8350
メモリー: 8 GB RAM
グラフィック: GTX680 or equivalent
DirectX: Version 11
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 50 GB 利用可能
サウンドカード: DirectX compatible sound card
<推奨>
OS: Windows 10
プロセッサー: Intel i7 6700k
メモリー: 16 GB RAM
グラフィック: NVidia GTX 1080 or AMD Radeon RX480
DirectX: Version 11
ネットワーク: ブロードバンドインターネット接続
ストレージ: 50 GB 利用可能
サウンドカード: DirectX compatible sound card
ちなみに僕はGTX970、メモリ8GBのPCでプレイしていますが、安定して60fpsを出せています。
リアルなレースゲームを楽しめる
『Project Cars 2』は、前作よりかなりパワーアップしています。
収録車種もそうですし、挙動、パッドでの操作性、ハンコンとの相性など・・・
なので、前作の出来にがっかりした人にもぜひプレイしてもらいたいゲームです。
また、リアルさにも磨きがかかっているので、普段からシム寄りのリアルなレースゲームを遊んでいる人にもおすすめです。
全体的に完成度が高いゲームなので、レースゲーム好きにはたまらないゲームになるでしょう!
ではでは、バイなら!!