ゲームを遊ぶ人の中には「出来るだけ安くてコスパのいいゲーミングモニターはないかなぁ~?」と思ったことがあるゲーム好きは多いはず。
僕もその一人で、安くてコスパのいいゲーミングモニターを探していました。
そんな中、通販サイトで発見したのが「iiyama G2530HSU-B1」というモニター。
早速このゲーミングモニターを購入して使ってみましたが、価格も抑えめで機能も充実しているコスパの良い商品。おすすめのできるモニターです。
そこで今回は、ゲーミングモニター「iiyama G2530HSU-B1」のレビューを書いていきますよ!
- 「iiyama G2530HSU-B1」のスペック
- 開封!
- 日本語化の設定と使い方
- 使ってみた感想・レビュー(良かった点)
- 今一つに感じたポイント
- 音質が悪いのでPCスピーカーは必須
- リフレッシュレートや応答速度は優秀
- PS4で使った感想
- まとめ
「iiyama G2530HSU-B1」のスペック
機能 | iiyama G2530HSU-B1 |
重量 | 約4㎏ |
大きさ(幅×高さ) | 56㎝×40㎝ |
画面サイズ | 62㎝/24.5インチ |
解像度 | 1980×1080 |
出力ポート | HDMI×1、Display Port×1、D-SUB×1 |
このモニターはフルHDモデルで、画面サイズは24.5インチ。フレームレスになっています。
また、ゲーミングモニターなので、
・応答速度が1ms
・AMD FreeSyncテクノロジーを搭載
といった特徴もあります。
まず、応答速度ですが、1msだと一般的なモニターよりも高性能。残像感が少ないため、動きの激しいゲームでもスムーズな描写を実現しています。
また、「AMD FreeSync」という機能について。
この機能はフレームレートの安定しないゲームでも滑らかに描写できる機能。要するに、ちらつきやティアリングがなくゲームに没頭できるということです。
ブルーライトカット機能も搭載
このモニターにはブルーライトを軽減してくれる機能も搭載されています。
実際に僕も使ってみましたが、たしかに目の疲れはブルーライト軽減モードを使うと軽減されますね。
開封!
かなりドでかい箱で届きました。家族が「え?なにこれ?(´・ω・`)」と驚くほど。
モニターを家に届けてもらうときは、ちゃんと家の人に事前に言っておくべきですね。
設置するとこんな感じ。
組み立てには、15分ほどかかりました。特別難しいこともないので、だれでもスムーズに組み立てられると思います。
ちなみに内容物は、
・モニター
・モニターアーム
・モニターの土台
・説明書
・各種ケーブル類(詳しくは後ほど紹介します)
日本語化の設定と使い方
このモニターは、初期状態だと英語表示になっています。そのため、日本語化する必要がある。
日本語にする方法ですが、まず「ENTER」ボタンを押します。
するとメニューが出てくるので、下から4番目の「Language」を選択。
いろんな言語の中に「日本語」という項目があるので、そこを選択。その後「EXIT」ボタンを押すと、表記がすべて日本語化されます。
ブルーライトカットモードの使い方
「EXIT」ボタンを長押しすることで、ブルーライトカットモードにすることができます。
設定が完了したら「EXIT」ボタンを押して完了です。
使ってみた感想・レビュー(良かった点)
僕は1ヶ月ほど使ってみましたが、とても使いやすいモニターだと感じました。
ここからは、このモニターの良いところとイマイチなところを書いていきます。
フレームレスで画面が広く感じる
このモニターは、フレーム幅が小さいフレームレスになっています。
そのため、画面が広く感じるというメリットがある。
フレームレスのモニターって意外と便利で、
・画面が広く感じる
・フレームのうっとうしさがない
・デュアルディスプレイにしても快適
というメリットがあります。
まず、フレームのうっとうしさが無いという点。
これはかなり効果があって、一度フレームレスに慣れると普通のモニターが不快に感じるぐらい(笑)
ストレス軽減にも効果があるように思いますね。
また、フレームレスだとデュアルディスプレイにしたとき快適という点について。
僕はフレームレスのモニターでデュアルディスプレイを導入しています。この時、両方ともフレーム幅が小さいので、モニターの間の隙間がとても小さくなる。そのため、2画面の間のカーソル移動もスムーズに行え、とても快適に作業できます。
フレームレスというのは「iiyama G2530HSU-B1」のおすすめポイントの一つですね。
物理式ボタンで誤操作しにくい
モニターの中には、ボタンがタッチ式のものもあります。
ただ、それは意外と不便。押したつもりでも認識してくれなかったりして、誤操作の原因になります。
一方、「iiyama G2530HSU-B1」は物理的ボタン。押したことがしっかりと分かります。したがって、誤操作することも少ない。
物理的ボタンなので誤操作もしにくいというのは、このモニターの良いところですね。
土台が大きく安定性がある
このモニターの土台は大きめ。
スペースは少し多めにとりますが、その分安定性があります。
多少机が揺れただけでは倒れることはありませんし、ぶつかっても倒れない。
また、土台は四角形なのですが、四隅には滑り止めが付いています。
そのためぶつかってもズレることがないです。これもしっかりとした安定性につながっていますね。
このモニターは、安定性に関してはよくできているモデルです。
画面の映り込みは気にならない
パソコン用のモニターでは、光が反射して見にくいものもあります。
でも、このモニターは画面の映り込みはそこまで気にならないです。
全く気にならない!というわけではありませんが、日差しが眩しい部屋でも快適に使うことができています。
このモニターは、画面の映り込みがそこまで気にならないという点でも優れていますね。
ケーブル類と出力端子が充実している
付属のケーブルは、
・HDMIケーブル
・Display Portケーブル
・D-SUBケーブル
・オーディオケーブル
・USBケーブル
と意外と多く入っています。
そのため、「モニター以外にケーブルを買わなきゃいけない…!」ということが無い。これはとても嬉しいポイントです。
また、出力端子が充実しているのもこのモニターの特徴。
・HDMI
・Display Port
・D-SUB
の出力端子があり、PCとゲーム機など複数の機器をつなぐことができます。
USBハブが2つあるのも便利なポイントですね。
このモニターは、ケーブルと出力端子が充実しているという特徴もあります。
今一つに感じたポイント
モニターの高さを調節できない
ここからは、イマイチな点を2つほど。
まず、このモニターは高さの調節が全くできません。
価格が安いこともあり、付属のモニターアームは高さの調節に対応していません。調節できるのは画面の角度だけ。
このことを知った上で僕は購入したので平気でしたが、ネット上のレビューを見ると、
「なんだー、高さ調節できないの…」
という感想も見かけます。
このモニターを買う人は、高さ調節ができないということを理解した上で購入するようにしましょう。
画面が少し白っぽく感じる
このモニターは、画面が少し白っぽい。
モードを切り替えても、全体的に白っぽく感じます。
ただ、これは僕のように2つのモニターのを並べて見ないとわからないレベルの白っぽさ。こよモニター1台で使う分には気にならないと思います。
少しだけ白っぽいというのは、このモニターのイマイチなポイントですね。
音質が悪いのでPCスピーカーは必須
このモニターには、一応スピーカーが付いています。しかし、はっきり言いましょう、
「なんだこの頼りない音質は!」
全く音質は良くない。なので、PCスピーカーは必須です。
どのスピーカーでも良いですが、おすすめは僕も使っている「JBL Pebbles」。
このスピーカーは価格がお手ごろで、なおかつ音質もいいコスパに優れたモデルです。
スピーカー選びに迷ったら、このスピーカーも選択肢に入れるのがおすすめですよ!
リフレッシュレートや応答速度は優秀
このモニターは、
・リフレッシュレート:75Hz
・応答速度:1ms
になっています。
ゲーミングモニターとしてはエントリーモデルなので、スペックはそこまで高くないです。
でも、このリフレッシュレートでも快適にプレイできています。
FPSやレースなど動きが激しいゲームでも、プレイしにくいということはありません。
僕も購入する前に、「このモニター、ちょっとスペック低めだけど大丈夫かな?」と思っていましたが、快適に遊べています。
また、応答速度は1msなので「残像の残らない滑らかな映像」を楽しめるモニターになっていますね。
PS4で使った感想
PS4のゲームをこのモニターで遊びましたが、PCでゲームをプレイしている時と全く同じ。
特別気になることもありません。
一つだけ言いたいことは、PS4はリフレッシュレートが60Hzまでしか対応していないということ。
要するに、PS4用のモニターはリフレッシュレートが60Hz程度のモニターで充分ということです。
そう考えると、リフレッシュレートが75Hzで価格もお手ごろな「iiyama G2530HSU-B1」はPS4用のモニターとしてはおすすめのモデルですね。
まとめ
今回紹介した「iiyama G2530HSU-B1」は、お手ごろ価格で使いやすい機能が付いたおすすめのゲーミングモニター。
高さ調節ができずスペックも決して高くないですが、その分価格も抑えられている。
このモニターには余計な機能が付いていないので、手を出しやすい価格になっています。ゲーミングモニターのエントリーモデルとして優れていますね。
「初めてゲーミングモニターを買う!」という人には特におすすめですよ!
ではでは、バイなら!!