こんにちは、わんらぶです。
PCゲームをする上でぜひ用意しておきたいのが「ゲーミングキーボード」。
その中でも人気のメーカーが「HyperX」です。
今回は、そのHyperXからリリースされたメンブレン式のゲーミングキーボード『HyperX Alloy Core RGB』をHyperX様に提供していただいたので、レビューを書いていきます。
初めに大まかな感想を書いておくと・・・
メンブレンだけど機能性に優れているな!
そんなキーボードでしたね。
- 【基本情報】どんなゲーミングキーボードなのか
- ゲーミングキーボードに必要な機能は揃っている
- メンブレンだが高級感がある
- イルミネーションがいい感じ!
- メディアコントロールキーが便利
- そのほか良かったポイント
- メンブレンなので打鍵感はイマイチ
- 【まとめ】どんな人におすすめ?
【基本情報】どんなゲーミングキーボードなのか
まずは『HyperX Alloy Core RGB』の基本情報から。
◆メンブレン式キーボード
◆日本語配列
◆キーボードが光る
◆ゲームモード・アンチゴースト機能を搭載
HyperXの製品としては珍しく、日本語配列のキーボードになっています。
そのため、日本人にとっても違和感なくなじみやすいキーボード。
また、キーの種類は「メンブレン」を採用しています。したがって、
・打鍵音は小さい
・価格が抑えられているので初心者向けともいえる
こんな特徴のあるキーボードになっています。
ゲーミングキーボードに必要な機能は揃っている
ここからは『HyperX Alloy Core RGB』を使ってみた感想。
まず、ゲームモードやアンチゴースト機能といったゲームプレイを快適にする基本的な機能が揃っているので、
「ゲームに最適化されているキーボードだな!」
という印象を受けました。
特にゲーム中に必要ないキーを無効化する「ゲームモード」がボタンひとつで起動できるのは便利ですね。
ゲーミングキーボードとして必要な機能は一通りそろっています。
メンブレンだが高級感がある
この『HyperX Alloy Core RGB』はメンブレン式キーボード。しかし、
「重量感もあるしきれいに発色もする。なかなか高級感があるな!」
というキーボードになっています。
まず、本体の重量感。
普通のメンブレン式キーボードって、かなり軽いですよね。だから、どうしても安っぽさを感じるポイントでもあります。
ただ、このキーボードは意外と重さがあります(約1㎏)。
したがって、安っぽさも感じませんし、なによりゲーム中にキーボードがズレないのでプレイが快適になっていますね。
また、キーの打鍵感も普通のメンブレンとはちょっと違う。
サクサクしているのは一緒ですが、このキーボードはある程度重さをかけないとキーを押せない作りになっているように感じます。
そのため、意図しないキーを押すことも少なく「キーの押し間違いが減る」というメリットが生まれていますね。
(ただ、メカニカルよりは軽いキータッチです)
そして、キーボードの発色。これが最高にクールで高級感もありカッコいい!!!
イルミネーションがいい感じ!
この『HyperX Alloy Core RGB』には6パターンのイルミネーションがあります。
また、固定色には9色用意されています。
その発色がとてもきれいなのも特徴のひとつ。発色の強さも2パターンで切り替えられるので、自分に合った色合いを見つけられるキーボードです。
イルミネーションには「レインボー」や「ウェーブ」などもあり、様々な色合いを楽しむことができるキーボード。
これだけ多彩な色合いを1万円以下のモデルで楽しめるのは、単純に「スゴイ…(´・ω・`)」と感じてしまいますね。
メディアコントロールキーが便利
『HyperX Alloy Core RGB』には、メディアコントロールキーが付いています。
そのため、音楽の再生・停止・早送りなどがボタンひとつで行え、いちいちマウスを使う手間が省けますね。
ゲームモードのオンオフ・音量調節もボタンひとつで行えるので、ゲーム中にも便利なのがメディアコントロールキー。
このボタンはキーボードによって付いてたり無かったりするものですが、やっぱりあると便利だな!と改めて実感しました。
そのほか良かったポイント
『HyperX Alloy Core RGB』を使っていくつかゲームをプレイしてみましたが、遅延や操作の不便さは感じていません。
アンチゴースト・キーロールオーバーにも対応しており、同時押ししても問題なく認識しています。
これまではメカニカルのゲーミングキーボードを使っていましたが、そこから乗り換えてもあまり違和感なく遊ぶことができていますね。
また、キーが少しへこんでいるので、指になじみやすいのも良かったポイント。
いつの間にか違うキーに指がズレることもないので、押し間違いを防いでいますね。
もうひとつキーについての特徴は、音が静かだということ。
青軸キーボードのようなカチャカチャした音ではなく、カタカタした静かな音なので、音を気にする人にもおすすめできるモデルです。
そのほかには「コードが布地で扱いやすい」という特徴も。
曲がりやすく、それでいて絡まりにくい素材なので、PC周りの配線もすっきりとまとまりやすい。
最近は布地のコードを採用するPC周辺機器も多いですが、これは利便性に優れているな!と改めて感じました。
あとは何といっても「イルミネーションがカッコいい!」。
同価格帯のキーボードと比べても発色が綺麗で、プレイヤーの気分を盛り上げてくれています。
特に発色に関しては、とても完成度の高いキーボードですね。
メンブレンなので打鍵感はイマイチ
『HyperX Alloy Core RGB』は、キースイッチにメンブレンを採用しています。
そのため、メカニカルキーボードと比べると、やはり打鍵感は劣る。
やはりメカニカルらしい爽快な打鍵感などを求める人には向いていないモデル、というのが正直なところ。
ただ、メンブレンなので価格は抑えられるというメリットもあります。
先ほど書いた通り、メンブレンであること以外はほかの製品とそん色ない出来栄えのキーボードです。
そのため、「キータッチにそこまでこだわりがないよ!」という人は、このキーボードを検討してみるのをおすすめします。
【まとめ】どんな人におすすめ?
『HyperX Alloy Core RGB』は全体的に完成度が高いゲーミングキーボード。
中でも、イルミネーションの出来がとても高いのが最大の特徴だと思います。
重量感もあるので、見た目にこだわる人にも向いているキーボードですね!
ただ、キースイッチがメンブレン式であることには注意が必要。
普段からメカニカルキーボードを愛用している人には、ちょっと違和感があるのも事実。
そのため、このキーボードを検討するなら、一度お店などで展示品を触ってみることをおすすめします。
・ゲーミングキーボードを初めて買う!
・出来るだけ低予算で見た目にもこだわる!
・メンブレンのゲーミングキーボードが欲しい!
ではでは、バイなら!!