エル・スエーニョを撃破したワンラブです!
いやぁ、『ゴーストリコンワイルドランズ』というゲームは結構良いゲーム。
飽き性の私でも、途中で飽きることなくストーリーをクリアできた!
このゲームの良いところ、そして課題点がストーリーを一通りプレイして分かってきたので、今回は改めて『ゴーストリコンワイルドランズ』の評価・感想を書いていきます!
- ストーリークリアには30時間ほどかかる
- このゲームはココが良い!
- イマイチな点もいくつか
- 意外と飽きにくい良ゲーになっている
- ゴーストリコンワイルドランズの評価をもっと見たい人へ!
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ストーリークリアには30時間ほどかかる
この『ゴーストリコンワイルドランズ』、4人の主要な敵キャラ(幹部)を倒し、そしてトップに立つラスボス「エル・スエーニョ」を倒すというストーリーになっています。
ただ、このゲームはちょっと変わったシステムになっており、4人中2人の幹部を倒せば、エルスエーニョとの最終決戦に挑むことが可能になります。
ストーリークリア=全クリではないということです。
そのため、全ての主要な敵キャラを倒さなくてもストーリークリアは可能。
このシステムのおかげで、ラスボス「エルスエーニョ」との戦いも早い段階でプレイできます。
私の場合、2人の幹部を倒し、その後すぐにエルスエーニョとの戦いに挑んだため、ストーリークリア時間は約30時間。
最近のゲームとしてはまあまあのボリュームですね。
ただ、倒さなければならない主要な敵キャラ(幹部)はまだ10人以上いるので、全クリを目指すとなると、おそらく60時間近くかかるでしょう。
このゲームはココが良い!
ストーリーが結構面白い!
正直言って、プレイ当初はそこまで期待していなかった。
「どうせ、ディビジョンみたいなお使いゲーなんだろうなぁ…」
と思ってプレイしていましたが、このゲームのストーリーは意外と面白い!
とはいっても、100点満点の内容とは言えません。ところどころ矛盾していたり、つまらない部分もあるから。
でも、ゲームのストーリーとしては結構出来は良い。
敵の主要キャラにはそれぞれのストーリーや個性、個人的な事情があり、それがミッションの進め方にアクセントをつけています。
ゲームとして考えると、なかなか良いストーリーですね。
意外と飽きにくい!
このゲームはネット上のコメントにもあるように、基本的にお使いゲーです。
それでも飽きにくいのがこのゲームの特徴。
ほとんどのミッションが敵を排除するだけですが、微妙に違う部分がある。
例えば、敵と正面から銃撃戦をしていい「アクション重視のミッション」がある一方、絶対に敵に見つかってはならない「完全ステルスのミッション」がある。
他にも多くのバリエーションがあり、意外と飽きないつくりになっているのが『ゴーストリコンワイルドランズ』の特徴。
「お使いばかりのワンパターンで飽きそうだから、いいや…」
と思っているなら、それは思い込みかも。
飽きやすさに関しては、いい意味で期待を裏切ってくれるゲームになっています。
サイドミッションを進める甲斐がある!
たまにサイドミッションが申し訳程度にしかなく、あまりやる意味がないゲームもありますが、ゴーストリコンワイルドランズはそういったゲームではない。
サイドミッションを進めると、ストーリーミッションも進めやすくなり、遊びの幅も広がる。
例えば、あるサイドミッションをクリアすると味方戦闘員が5人加勢に来てくれて、敵が大勢いても正面から撃ち合いで突破できるようになる。
他にも、迫撃砲を要請できたり、自分の好きな時にヘリコプターや装甲車を要請できるようになったりする。
このように、サイドミッションの進め甲斐があるのがこのゲームの特徴。
こういった要素も、このゲームが飽きにくい要素の一つですね。
ちなみに、サイドミッションは全体的にガンガン撃ち合うミッションばかり。良いストレス発散にもなりますね。
イマイチな点もいくつか
乗り物の操作性が悪い
30時間もプレイしていると、このゲームの粗が見えてきます。
その中でも、特に不満に思ったのが「乗り物の操作性の悪さ」。
まず車。
全体的に、滑りやすい挙動。そして、このゲームの舞台はクネクネした山道の多いボリビア。
そのため、
滑って山道から外れる⇒斜面を滑り落ちる⇒山の下まで落ちてしまう⇒再び山を登らなくてはならない…
という悪循環につながる。
もちろんボリビアの道ということもあり舗装路は少ないので、車が滑りやすいのは仕方がないこと。
でも、もう少しグリップ寄りの挙動にした方が、無駄な努力をせずに済むのでは?と感じましたね。
そして、飛行機の操作性も微妙。
同じオープンワールドゲームに『Grand Theft AutoⅤ』がありますが、それの飛行機ほど操作性は良くない。
小回りもしにくく、もう少し楽な操作に出来たのでは?と思ってしまう。
『ゴーストリコンワイルドランズ』は良いゲームなのですが、乗り物の操作性に関してはイマイチですね…。
やはりバグは多い
知り合いでこんなことを言っている人がいました。
「UBIのゲームだし、どうせバグ多いんだろうw」
その通りです。バグは多いです。
私自身もこのゲームで何度かバグに遭遇したことがありますが、一番「ちょっと…」と思ったのは、進行不能になるバグ。
例えば「敵の幹部を空港まで護衛せよ」というミッション。
本来なら幹部は車に乗らなければいけないのに、なかなか乗らない。
「あれ?俺なんかミスった?待てばいいんだよね…」
しかし、全く乗る気配のない幹部。
仕方がないので車の方まで押してあげたのに、その場に悟りを開いたかのように立ち尽くし、頑として乗らない幹部。
この後も無駄な努力をすること30分。さすがに参ったので、ロードし直したら、
「あ、車に乗るのね。お安い御用さ!」
という感じですぐに乗ってくれた…。
昔ほどではないものの、このゲームにもUBIソフト特有のバグはあります。
アップデートで改善されるとは思いますが、発売直後からプレイしていた私としては、非常に残念な点の一つですね…。
意外と飽きにくい良ゲーになっている
このゲーム、意外と飽きにくい。
その要因は色々ありますが、各ミッションにそこまで単調さを感じないのが一番の飽きにくい要素。
「スルメ」のように、プレイするほど面白さが分かってくるゲームがありますが、このゲームはまさにそれ。プレイするほど面白さが味わえます。
『ゴーストリコンワイルドランズ』はなかなか面白いゲームになっています。プレイしていない人はぜひプレイしてみましょう!
ではでは、バイなら!!