*追記:製品版レビューも公開しました
久々にゲームでハッスルしたワンラブです!
いやぁ、『ゴーストリコンワイルドランズ』はとてもいい感じ!
オープンベータを堪能しているわけですが、このゲームはかなり完成度が高い。そして、多くの人にプレイしてもらいたいおすすめタイトルになること間違いなし。
というわけで今回は「ゴーストリコンワイルドランズのオープンベータをプレイして感じたこと」を書いていきます!
*製品版レビューはこちら
ゴーストリコンワイルドランズってどんなゲーム?
『ゴーストリコンワイルドランズ』はミリタリーシューティングゲーム。
プレイヤーはアメリカ政府に雇われた特殊部隊隊員となり、南米ボリビアで巨大麻薬カルテルを壊滅させるミッションに挑む。
特徴的なのは、FPS視点とTPS視点の両方でプレイできること。
移動時はTPS視点ですが、武器をエイムしたときはFPS視点になります。『メタルギアソリッドⅤ:ファントムペイン』と同じですね。
また、オープンワールドなのでミッション以外でドライブする、なんてことも可能。
オンライン機能もあり、ソロプレイと協力プレイの両方が出来ます。
良かった点
綺麗なのに重くない!
まず思ったこと・・・画質がとても良い!
GTA5やウォッチドッグス2など、オープンワールドゲームはいくつもプレイしてきましたが、その中でも『ゴーストリコンワイルドランズ』はトップレベルの綺麗さ。
変に色合いが強調されているゲームチックな綺麗さではなく、リアルさを追求した綺麗さであるところも良い。
その綺麗なグラフィックで描かれるボリビアの自然がまたイイ!
川や森、そして特に空の澄んだ感じが見事に描かれています。
そしてここからはPC版についてですが、グラフィックが綺麗なのに重くないことも良いところ。
もちろん推奨スペックを満たさないと快適なプレイは出来ません。でも、スペックを満たしていれば比較的サクサクプレイできる。
まだベータなのでカクつくところもあるにはありますが、ほとんどないと言って良い。少なくともプレイに支障をきたすほどではありません。
綺麗で重くない、という点はとても良かった!
武器が豊富&銃のカスタムが良い!
このゲーム、ミリタリーシューティングというジャンルなだけあって、銃が豊富。かなりの種類があります。
アサルトライフルからSMG、ショットガンまで一通りのジャンルは揃っており、収録されている銃の種類は結構ある。P90やMP5などの有名な銃があるのも良いところ。
さすがにFPSゲームほどの種類ではないです。
でも、武器はアンロック制なので、全ての銃を使えるようになるにはかなり時間がかかる。これ以上種類があると、逆にコンプリートするのが面倒になる。
そう考えると、『ゴーストリコンワイルドランズ』の武器の数はちょうどいいかも。
また、武器のアタッチメントも豊富。
サイトやサプレッサー、グリップなどFPSゲーム並みの充実度。アタッチメントの豊富さで言うと、他のFPSゲームと引けを取りません。
さらに、武器をじっくりと見られるカメラもあるので、改造のし甲斐がありますね。
武器の豊富さとカスタムの充実度は、このゲームの魅力になりますね。
乗り物の運転&ドローンの操作が楽!
ここからは乗り物などについて。
このゲームには車やヘリコプターが出てきますが、どれも運転が楽!
特にヘリの運転は簡単で嬉しい。
ミリタリーゲームのヘリは運転が難しいことが多い。例えばバトルフィールドのヘリ。あれは慣れるのに1週間はかかる、難しすぎ…。
でも、このゲームのヘリは超簡単。最近のゲームで言うと、GTA5と同じような操作性です。
変に乗り物の操作が難しくないというのはとても良い。
また、このゲームには「ドローン」が登場。
このドローンにはスキャン機能が付いており、主に索敵をするのに使います。
これも操作が楽。現実のように、障害物にぶつかって壊れるということもない。バッテリーもすぐに充電され、何度でも使用することが可能。
このゲームのドローンは、ストレスを感じない仕様になっていますね。
難易度が幅広い!
このゲームには4つの難易度があります。
最低難易度は「アーケード」。簡単と言っても基本的なエイムなどが学べるので、ゲーム初心者にもぴったりです。
プレイヤー自身の体力も多めなので、そう簡単にはダウンしません。こういったこともあり、アーケードモードなら比較的楽にクリアできます。
そして最高難易度。これはかなり緊迫感がある。
とにかく敵がこちらの存在に気づくのが早いこと。かなり難しいですが、緊張感や達成感は他の難易度以上です。
難易度選択が幅広いこともこのゲームの良いところ。
マップに「優秀な」ファストトラベル機能がある!
体験版では白枠の範囲を動ける
このゲームは広いだけあって、ちゃんとファストトラベル機能があります。
そして、ファストトラベルのロードが早い!他のゲームでは30秒以上かかりますが、このゲームだと20秒ぐらい。
「ロードが長いからファストトラベル面倒くせ~」
とならない。気軽にファストトラベルを使えてとても便利。
このゲームはマップがかなり広いため、ファストトラベルの出番が多め。それだけに、ファストトラベルのロード時間が短いのはとても良いですね!
悪い点
どんなに良いゲームにも悪いところはある。やはりこのゲームにもイマイチな点があります。
ロードが長い…
ゲームを起動するときのロードがちょっと長すぎるかなぁ、という感じ。具体的に言うと、ゲームを始めるまでに1分ぐらいかかる。
まだベータ版なのでここは改善されるはずですが、少し長い。この点はぜひ対策してもらいたい。
でも、このほかにマイナス点は無いかな?
ソロでも楽しいのか?
ゲームは何人かでプレイすると楽しい。なので、このゲームも協力プレイできるフレンドがいるに越したことはない。
でも、フレンドがいないプレイヤーも大勢いるはず。そんな人でもこのゲームは「一応」楽しめる作りになっている。
例えばソロプレイにはAIの味方が付いてきてくれるという機能がある。この味方が侮れない。
敵を見つけてマップに表示してくれたり、敵をキルしてくれることもしばしば。他のゲームよりアクティブで頼もしい味方です。
また、フレンドでないオンラインのプレイヤーとチームになることも可能。協力プレイがやりたくなったら、そういった機能を使うのもありですね。
とはいえ、
やはり制作側が「オンライン面白いですよ!」と謳っているだけあって、フレンドとプレイした方が何倍も面白い!
AIの味方が付いてきてくれると言っても、人間味は全くない。
GTA5やウォッチドッグス2のように、移動中に冗談やお話をしてくれるわけではない。ミッションもどこか機械的。
ソロだとプレイしていて飽きてくるのも事実。
一方、フレンドと一緒だとお話もできますし、どのようにミッションをこなすか作戦を立てるのも楽しい。
人間なので、予期せぬハプニングも起こってなかなか飽きない。
ソロでも充分プレイできます。
でも、オンラインゲームを少しでも遊んだことのある人や、ゲーム歴が長い目の肥えた人にはソロだと物足りないはず。
ゲーマーである私としては、このゲームはぜひ「オンラインで誰かと一緒に」遊んでもらいたい!
かなり面白いゲームになりそう!
まだベータ版ですが、かなりいい感じ。
武器の豊富さ、グラフィックの良さ、そして肝心のアクション性、かなり良いバランスになっています。
やはりミリタリーシューティングというジャンルのゲームなので、人を選びがち。でも、プレイする価値は十分にあるゲーム。
ぜひ多くの人にチェックしてもらいたいゲームです。
ベータはなかなか良い出来だったので、製品版ではもっと良くなることを期待しましょう!
くれぐれもUBIあるある「バグだらけ」が起きないようにしてくださいね、UBIソフトさん…。
ではでは、バイなら!!