Xboxユーザーのわんらぶ(@wanlovegamer)です!
Xbox Oneはソフトの数こそ少ないですが、とてもいいゲーム機。
特に『Forza』や『Halo』といった独占ソフトは、Xboxの魅力のひとつです。
そんなXbox Oneですが、今は改良型の『Xbox One S』と、ハイエンドモデル『Xbox One X』の2種類が発売されています。
この2台、初めてXbox Oneを買う人にとっては「どっちを買うべき?どう違うの?」と違いが分かりにくいもの。
そこで今回は、「Xbox One X」と「Xbox One S」の違いを徹底比較していきますよ!
[:conetnts]
Xbox Oneとは?
まず「Xbox One」について軽く説明を。
「Xbox One」は、マイクロソフトのゲーム機。初代Xbox、Xbox360に続く第三世代のゲーム機です。
Xboxの魅力のひとつは、コントローラーの操作性が良いということ。
プレステのコントローラーとは若干ボタンの配置が違っており、Xboxの方が手にフィットしやすい作りになっています。
特にシューティングゲームやレースゲームでは、Xbox Oneのコントローラーの方が使いやすいという意見が多いですね。
そして、Xboxの魅力の二つ目は質の高い独占ソフト。
FPSゲームの代表格『Halo』、そしてレースゲームの中でも特に評価が高い『Forza』などが主な独占ソフトです。
こういった独占ソフトをプレイするためだけに、Xbox本体を買う人もいます。
ソフトの種類の傾向としては、洋ゲーが多め。したがって、オープンワールドのゲームも多くなっています。
ちなみに、今店頭で発売されている本体は「Xbox One S」と「Xbox One X」の2種類。
ここからは、その2台の違いを比較していきます。
違い①スペック
まず「Xbox One X」と「Xbox One S」では、スペックに大きな違いがあります。
以下、スペックの違い。
名称 | Xbox One X | Xbox One S |
CPU | 2.3GHz 8コア | 1.75GHz 8コア |
GPU | 1172MHz 6TFLOPS | 914MHz |
メモリ | 12GB | 8GB |
ストレージ | 1TB | 500GB/1TB |
光学ドライブ | 4K/HDR Blu-rayドライブ | 4K/HDR Blu-rayドライブ |
重さ | 約3.8㎏ | 約2.9㎏ |
Xbox One Sのスペック
「Xbox One S」は、最初に発売された初代Xbox Oneを改良したモデル。スペックとしては、初代Xbox Oneと大差ないです。
初代Xbox Oneと大きく変わったのは、重さと大きさ、そして電源が内蔵されたこと。
まず大きさと重さですが、これは実際に持ってみてもすぐに気づくぐらい軽量化&コンパクト化されています。
初期型と比べても、かなりスリムになっていますね。
そして、一番の改良点は電源が内蔵されたこと。
これまでのXboxのような巨大なACアダプタはありません。PS4と同じように、コードをコンセントに繋ぐだけ。かなり配線も楽になりましたね。
Xbox One Xのスペック
この『Xbox One X」は、今の家庭用ゲーム機の中では一番ハイスペックなゲーム機。
Xbox One Sとはサイズがほぼ同じですが、スペック面で大きく違います。
メモリが増えていたり、水冷式の冷却を使っているなど、あらゆる面でXbox One Sを強化したのが「Xbox One X」。
そういったスペックの違いは、次に紹介する4K画質にも繋がっていきます。
違い②4K画質でゲームが遊べる
「Xbox One X」と「Xbox One S」の大きな違いは、4Kでゲームをプレイできるかということ。
「Xbox One X」では、4K画質でゲームをプレイできます。
4K対応のゲームはどんどん増えていて、『アサシンクリードオリジンズ』や『Forza Motorsport 7』などのメジャーなタイトルも4Kで遊ぶことができる。
また、4K未対応のゲームでも4K画質にアップスケールされるので、とても綺麗なグラフィックのゲーム体験が味わえます。
一方、「Xbox One S」は4K画質でゲームを遊ぶことはできません。
ただ、4K対応のテレビ・モニターに接続すれば、こちらもゲームの映像が4Kにアップスケールされます。
ネイティブ4Kではありませんが、「Xbox One S」でも疑似4K画質でゲームを楽しめるというわけです。
違い③ロード時間の長さ
「Xbox One X」は「S」に比べて、はるかにスペックが高く作られています。そのため、ゲームのロード時間にも少し違いがある。
どのゲームも「Xbox One X」ではロード時間が短縮されています。
特に違いが顕著にあらわれるのは、重い処理が求められるゲーム。
たとえば『Forza Motorsport 7』。
このゲーム、かなり重たいゲームです。「Xbox One S」だと、レース前のロードが90秒近くかかります。
ただ、「Xbox One X」だとそれが60秒にまで改善されます。
ほかのゲームで比べてみましたが、「Xbox One X」でプレイするとロード時間がかなり短縮されます。
実際にその短さを体感した僕も思ったことですが、ロード時間が短くなるとプレイもかなり快適になりますね。
その他の性能はほぼ同じ
ここまで紹介した3つの違いのほかには、大きな違いはありません。
「Xbox One X」と「Xbox One S」で共通する特徴は・・・
・4K Ultra HD Blu-rayが再生できる
・HDRでのゲームプレイが可能
・4Kコンテンツ(NETFLIXなど)の再生ができる
といった感じ。
また、コントローラーも改良されていて、今のXbox Oneコントローラーには直接イヤホンを挿すことができます。
「Xbox One Xはハイエンドモデルだよ!」と聞くと、なんだか普通のゲーム機とは全く違うように思えますが、大きな違いは実は今回紹介した3つぐらいなんです。
どっちを買うべき?
ここで悩みどころなのが「Xbox One XとXbox One S、どっちを買うべきなの?」ということ。
両方買った僕の出した結論としては、
・4Kテレビがある・ゲームが大好き⇒「Xbox One X」
・4Kテレビがない&ゲームはそこまでやらない⇒「Xbox One S」
です。
まず「Xbox One X」ですが、これはとても良いゲーム機。僕も自信をもっておすすめします!
なんと言っても、とにかく高性能なのでゲームが快適にプレイできる。ロード時間も短くパフォーマンスも安定して高レベルなので、より楽しくゲームを遊べます。
なので、「ゲームが大好き!」「家に4Kテレビがある!」という人には、「Xbox One X」をおすすめします。
また、「Xbox One S」ですが、こちらはコスパがいいゲーム機。
価格も2万円台とかなりお手ごろになってきているので、「とりあえずXbox Oneのゲームが遊びたい!」という人におすすめのモデルです。
まとめ
「Xbox One X」と「Xbox One S」、その違いを一言でまとめると・・・
ゲームをより快適に遊べるか、遊べないか。
という感じ。
別に「Xbox One S」が快適じゃないといっているわけではありませんよ(笑)
ただ、より快適にゲームを遊べるのは「Xbox One X」。ロード時間も短いですし、4K対応なので画質も綺麗。
「出来るだけ快適にゲームを遊びたい!」という人には、「Xbox One X」がおすすめですね。
もちろん「Xbox One S」も優れたゲーム機。コスパの面で考えると、とても優秀な1台。
「出来るだけお金を節約したい!」という人におすすめなゲーム機です。
ではでは、バイなら!!
◆最強のゲーム機「Xbox One X」の詳しいレビューはこちら⇒
『Xbox One X』のレビュー!ゲーマーなら買うべき最高のゲーム機! - わんらぶゲーマーのゲーム魂!!
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