「ゲームが趣味です!」という大人も多いはず。
最近のゲームはクオリティが高い作品も多く、大人でも熱中してしまいますからね。
ただ、「ゲームが趣味だよ!」ということに嫌悪感を抱く人も残念ながら一定数います。いまだに「ゲーム=悪いもの」という考えが、一部の人の間ではある。
しかし、僕はゲームが趣味であることはダメではないと考えています。
今回は、「ゲームが趣味」なのがダメではない理由をゲームのメリットを添えて、そして趣味がゲームであることを否定されないための対処法を書いていきますよ!
理由①ゲームはストレス発散になる
僕は、趣味とは「仕事とは別に楽しんで愛好できるもの・日頃のストレスが解消できるもの」だと考えています。
そして、ゲームにはストレス発散ができるという面白さがあります。
特にシューティングゲームやアクションゲームなどは、敵を倒した爽快さもあるので、ストレス発散にちょうどいい。
また、ゲームでは現実世界で出来ないことができる楽しさもあります。
たとえば「マインクラフト」。今人気のサンドボックスゲームで、ブロックを使って建物を作ったりできるゲームです。
このゲームで巨大な建物を計画し、試行錯誤しながら完成させたときの達成感はとても大きいですし、ストレスも解消される。
この現実では作れないような建物を作った達成感は、ゲームでしか味わえないもの。こういった達成感などを味わえるのも、ゲームの良いところです。
・敵を倒す爽快感
・何かを成し遂げたときの達成感
などは日頃のストレス発散にもなります。そして、これは楽しんで愛好するものでもあるので、充分趣味だといえるはず。
「ゲームは日頃のストレス発散になる」というのが、ゲームが趣味でもダメではない理由の一つです。
理由②いろんなことに興味が出る
「ゲームを遊ぶといろんなことに興味が出てくる」。
僕が「ゲームを趣味だと言ってもいい!」と考える理由は、こちらの方が大きいです。
これは僕の経験談ですが、僕はもともとサッカーに興味はありませんでした。
しかし、ふと立ち寄った店で『FIFA15』というサッカーゲームを発見。
「1000円で買えるし、やってみようかなぁ~」
という軽い気持ちで、このサッカーゲームを始めてみました。
すると、「めっちゃ面白いじゃん!」ということに気づいた。その後、僕はゲームだけでなく実際のサッカーにも興味が出て、今では毎週のようにサッカーを見ています。
ほかにも、『アサシンクリード』という18世紀のイギリスが舞台のゲームを遊んでいたら、イギリスの歴史にも興味が出ましたし、レースゲーム『グランツーリスモ』からモータースポーツ・車も好きになった。
これは僕の経験から言えることですが、ゲームを遊んでいると、そのゲームの舞台や内容に興味が湧いてきます。
このように、ゲームにはいろんなことに興味が湧くという良い点もある。
これもゲームが趣味でもダメではない理由の一つです。
よくあるゲームに対する誤解
「ゲームが趣味」というのは決して悪いことではありません。むしろ、立派な趣味の一つです。
しかし、世間には「ゲームは良くないんだ!」と誤解している人もいます。
ゲーム好きはコミュ障が多い
僕が一番多いと感じる誤解は、「ゲーマーはコミュ障」ということ。
ただ、これは人によることであって、コミュ障というのはゲーマーに限ったことではないです。
たしかに僕自身はあまり話も上手ではないです。
でも、知り合いのゲーム好きの方の多くはお話が超上手。人前で話すことを職業にされている方もいます。
ゲーム好きというと、部屋の中で遊ぶものですから、インドアで根暗なイメージを持ってしまいがち。それが「ゲーマーはコミュ障」というイメージにつながっている気がします。
でも、ゲーム好きの人の多くは普通に会話もできるし、性格も明るくて楽天的な方が多いです。
「ゲーマー=コミュ障」というのは、ゲームに関する誤解の一つです。
ゲーム依存症になる
たまに「ゲームは依存症になるから、やっちゃダメ!」と思っている人もいますが。これも間違い。
たしかに、ゲームには中毒性があります。
でも、依存症になる人はほんのわずか。ゲーム好きの人の多くは、ゲームと仕事などを両立できています。
この時代、ゲームを遊んでいる人が数多くいます。それなのに「ゲームは依存症になる確率がものすごく高い」ということが事実だったら、日本は依存症患者だらけです。
依存症になる人は、ゲーム以外でトラブルを抱えている場合が多いです。逆にいうと、普通の人がゲームをちょっとプレイしただけでは何も起こらないのが普通。
「ゲームは依存症になる」ということは事実ではありますが、そうなる人は圧倒的に少ない。なので、これもゲームに対するちょっと間違った見方ですね。
ゲームは決して悪いものではない
「ゲームは悪いもの」という意見の多くは、誤解の場合が多いです。
たしかに、依存症などの危険をはらんでいるのも事実ですが、ほどほどに遊ぶ分には問題ない。
家にこもってゲームばかりしているのが問題なだけであって、普通の生活をしつつ、気分転換にゲームを遊ぶことは良いことです。
「ゲームが趣味」を否定されないために
「ゲームが趣味」というのは、決してダメなことではないです。
ただし、気を付けるべきこともいくつかあります。
他の趣味は必ず作ろう
ゲームが趣味であることは悪くはありません。
しかし、ゲームだけしか趣味が無いのはいけない。これだとゲームが趣味であることを否定されやすいです。
ゲームって、他の趣味よりオタク系でインドアなもの。これしか趣味が無いと、家にこもるのが好きなキャラというイメージが付きがちです。
なので、ゲーム以外にも公言できる趣味をいくつか持っておくのがベスト。
僕の場合だと、サッカー観戦やサイクリングなどですね。
ゲームが趣味であることを否定されないためには、ゲーム以外にも趣味を持っておくのが重要だと思います。
ゲームは遊びすぎない
「ゲームは遊びすぎない」というのも大事。
これは家族と一緒に住んでいる人向けのことですが、ゲームを何時間も遊んでいると、
「うわぁ…まだやってんの。画面に向かってばかりで気持ち悪い(´・ω・`)」
と思われがち。
こうなると、ゲームが趣味であるとも言いづらくなってしまいます。
ゲームはほどほどにプレイする、あるいは1時間遊んだら30分ぐらい家族のところへ行って会話をするなどした方が、ゲームが趣味であることも認められやすくなりますね。
ゲームについて熱く語り過ぎない
ときどき、話がゲームのことになると、
「お!そのゲームはここが良いよね!私は〇〇時間でクリアしたんだ!あのボスはこう倒して・・・。でさ、あのゲームは・・・(*‘∀‘)ハハッ」
といきなり熱く語りだす人がいますが、あれは聞いている方はドン引きです…。
どの趣味にも言えることですが、自分の趣味を熱く語りすぎるのはNG。
同じ趣味を持つ人なら盛り上がりますが、その趣味がそこまで好きでない人だとひかれます。
趣味がゲームなのはダメではないです。
ただ、たとえゲームが大好きでもゲームの事を熱く語りすぎるのは控えておきましょう。
大人になって「趣味がゲームしかない」はダメ
ゲームが趣味であることは、別に悪いことだとは思いません。
ただ、ここまで書いたように気を付けるべきこともある。
・他の趣味を必ず作る
・ゲームを遊びすぎない
・ゲームについて熱く語りすぎない
の3つですね。
この3つを意識すれば、「ゲームが趣味!」ということも受け入れられやすくなり、否定もされないはず。
特に大事なのは「ゲーム以外にも趣味を持つ」ということ。
大人になって「趣味がゲームしかない…」は悲しすぎます。ゲームも立派な趣味ですが、もっとアウトドアで明るいイメージを持たれる趣味を一つでも作っておくと、
「私の趣味は、〇〇とゲームです(*‘∀‘)」
というように、ゲーム好きであることをさりげなくアピールすることも出来ますからね。
まだ趣味がゲームしかない人は、他の趣味も見つけるのがおすすめですよ!
ではでは、バイなら!!