レースゲームを頻繁に遊ぶようになると、ハンドルコントローラー(ハンコン)を買う人も増えてきます。
そこで重要になってくるのが、ハンコンの環境。
コックピットを用意するのが一番手っ取り早いですが、お金とスペースが必要になります。
そのため、コックピットはなかなか購入できない。
今回は、そういったコックピットを買えない人向けの記事。
快適なハンコン環境の作り方を、我が家の例を紹介しつつ解説していきます!
ハンコンスタンドを使うと収納可能で比較的安い
僕の家では、ハンコンスタンドを使ってプレイしています。
この環境のメリットは、
・費用が比較的安い
・収納できる
ということ。
ハンコンスタンド自体は2万円ほどで用意できます。
コックピットの多くが5万円以上することを考えると、半額以下で購入できるのは安いといえるでしょう。
また、ハンコンスタンドは折りたたむこともできます。
そのため、使わないときは押し入れに収納することも可能です。
◆このハンコンスタンドの詳しいレビューはこちら!
ニトリの机を使ったハンコン環境
一時期、ニトリの机を使ったハンコン環境でもプレイしていました。
こちらは、机が1000円ほどで買えるので、予算はかなり抑えられます。
さすがにスタンド・コックピットほど安定感はありませんが、それでも充分プレイは楽しめます。
◆ハンコンを設置する机の作り方は下の記事で詳しく解説しています!
自作ハンコン環境の作り方のコツ
ハンコン環境の作り方にはいくつか大切なポイントがあります。
ここからは、そのポイントを紹介していきます。
①ハンコンの安定性
最も重要なのは、ハンコンの土台が動かずに安定していること。
ハンコンがプレイ中にズレていったら、ゲームどころではないですからね。
この安定性ですが、ハンコンを設置する土台が重いことが重要。
クランプで固定して使うなら、PCデスクのような思い机が必要。
そういった机が家にないのなら、ハンコンスタンドを使うのがおすすめです。
また、ハンコンの高さも重要。
実車と同じぐらいの高さにハンドル・ペダルが来るように調節すると、プレイが快適になります。
「安定性・高さ」の2つを意識すると、快適なハンコン環境を自作することができますよ!
②椅子の安定性
椅子がプレイ中に動かないことも大切です。
特にキャスターが付いた軽い椅子には注意が必要。
こういった椅子だと、ペダルを強く踏んだときに後ろに動いてしまうことも多いからです。
したがって、キャスターが付いていない椅子や重い椅子などが最適ですね。
また、ソファのようにお尻が沈んでしまう椅子もおすすめしづらい。
理由は、ペダルが踏みづらいからです。
レースゲームをプレイするときは、脚の付いたノーマルな椅子が最適です。
③モニターやテレビの大きさ・距離
モニターと近すぎると、目が疲れます。
そのため、モニターからある程度距離を置くことが重要。
具体的には、1mぐらい離れていると快適ですね。
また、出来れば大きめのモニターが良いです。
レースゲームはFPSゲームとは違って、臨場感を楽しむジャンルです。
そんなジャンルのゲームなので、大画面でプレイするとより没入感のあるゲーム体験ができます。
我が家では49インチのテレビで遊んでいますが、小さいモニターよりこちらの方が臨場感はありますね。
モニター・テレビの大きさや距離も、快適なハンコン環境を作るときに重要なポイントです。
④ゲーム音
スピーカーやヘッドホンの音質も大切です。
FPSゲームのように音の方向を聞き分ける必要はありません。
しかし、音質のいいヘッドホン・スピーカーは用意したいところ。
音質が良いと、レース中の臨場感・迫力もグッと上がりますからね。
おすすめは「低音にも強いスピーカー・ヘッドホン」。
レースゲームは低音が効いている方が、迫力も上がります。
お店などで試聴してみて、低音が出ているかチェックしてから購入することも選び方のポイントです。
ちなみに、僕は「サウンドバー」と「Razer Thresher 7.1」を使用中。
◆サウンドバー:低音がブーストされるので、迫力がある
◆Razer Thresher 7.1:ワイヤレスで接続でき、コードの煩わしさがない
こういった特徴のある2機種。
どちらもゲームに向いているおすすめオーディオ機器ですよ!
◆「Razer Thresher 7.1」の詳しいレビューはこちら!
【まとめ】ハンコン環境は安定性が最も大事
ハンコン環境を整える上で、最も重要なのは「安定性」。
これさえクリアできれば、そこそこ快適なハンコン環境を作ることができます。
これを実現するには「ハンコンスタンド」を買うことが、一番楽です。
もしスタンドは買えないという方でも、重さのある机があれば代用は可能。
僕もハンコンを使いはじめて数年経ちますが、
「ハンコンは安定性のある土台を用意することが、最も大事」
だと感じています。
コックピットは買えない方も、ポイントを抑えれば快適なハンコン環境は作れますよ!