たまにモニターを2台並べてPC作業している人を見かけませんか?あれ、「デュアルディスプレイ」と言います。
その光景を見て、「モニターなんて1台でいいじゃん(笑)」と思う人も多いはず。
僕もその一人でした、ちょっと前までは。
でも、実際にデュアルディスプレイを自分で使ってみると、かなり便利で作業効率が上がることが実感できました。
そこで今回は「デュアルディスプレイって何?」と思っている人でも分かるように、デュアルディスプレイの便利さ・素晴らしさやメリット・デメリットを書いていきますよ!
- デュアルディスプレイとは?
- デュアルディスプレイの接続方法【Windows10】
- メリット①複数のPC作業を同時に行える
- ②モニター画面が大きくPCの作業スペースも広くなる
- ③攻略サイトを見ながらゲームが遊べる
- ④ゲームと作業を同時並行できる
- デメリットもある
- 「こんな人におすすめ!」デュアルディスプレイの使い方
- デュアルディスプレイの使い方は様々
デュアルディスプレイとは?
デュアルディスプレイとは、その名の通り「モニターを2つ並べる」ということ。通常、PCを使うときはモニターは1台。しかし、デュアルディスプレイというのはモニターを2台並べて使います。
具体的にはこんな感じ(僕の部屋)。
デュアルディスプレイの接続方法【Windows10】
ここからは、デュアルディスプレイのやり方を簡単に紹介。
①モニターを2台用意する
まずはモニターを2台用意します。
このモニターの選び方ですが、フレームレスのものを選んぶのがおすすめ。こうすることでモニターの間のすきまが小さくなり、操作もやりやすくなります。
すきまが小さいから2台のモニターがつながって見える、というわけです。
②グラフィックボードがあるか確認して接続
次に接続。
ここで注意点が一つ。デュアルディスプレイにするには、グラフィックボードが搭載されている必要があります。
確認方法は簡単で、HDMI・DVI-D・D-subのいずれかの端子が2つ以上付いていればOK。
あとはモニターとPCをケーブルで繋ぐだけ。この時、どの端子を使っても問題ないですが、画質のいいHDMIかDVI-Dで接続するのがおすすめです。
メリット①複数のPC作業を同時に行える
ここからは、なぜデュアルディスプレイをおすすめするのかを書いていきます。
デュアルディスプレイにする最大のメリットは「複数の作業を同時に行える」ということ。
たとえば、僕のようにブログで記事を書いていたとします。
この時、デュアルディスプレイだと「一つのモニターで書き物をする、もう一つのモニターでは調べ物をする」という使い方が出来るんです。
一方、シングルモニターだといちいちタブを切り替えなければいけなくなる。作業効率が落ちてしまうというわけです。
「複数の作業を同時に行える」というのは意外と便利。特に調べたものをまとめるときは、とても使いやすい。
ブログに限らず、情報を表などにまとめる作業をする人は、デュアルディスプレイにすると効率がアップしますね。
一応、シングルモニターでも複数の作業は行えます。ただ、いちいちタブを切り替えたりウィンドウを最大にできなかったりして、結構面倒なもの。
それに対して、デュアルディスプレイではウィンドウを最大にしたまま複数の作業を行える。そしてタブを切り替える必要もない。
とても効率よく作業ができるわけです。
デュアルディスプレイ最大のメリットは、複数の作業を効率よく同時に行えるということです。
②モニター画面が大きくPCの作業スペースも広くなる
モニターを2つにするということは、画面も大きくなる。すると、PCの作業に使えるスペースも自ずと広くなります。
これは意外と効果があり、PC作業がとても快適になります。
特に効果が大きいのは、20インチぐらいの比較的小さなモニターを使っている人。デュアルディスプレイにすると、少なくとも画面が約2倍の大きさになるので、ストレスなく快適に作業することができますね。
また、画面が広くなると誤クリックも減ります。これは僕も実感したことですが、狭い画面でちょこちょこ作業するよりもデュアルディスプレイの広い画面の方が、間違ったクリックをすることは少なくなる。
こういった面でも、デュアルディスプレイでは快適なPC作業を期待できますね。
③攻略サイトを見ながらゲームが遊べる
ここからは、ゲームをする時のデュアルディスプレイのメリット。
モニターが2つあると、攻略サイトを見ながらゲームをプレイできます。
これでいちいちゲーム中にタブを切り替えなくて済みますね。
また、攻略サイトを見ないという人でも、ゲームの中で気になったこと(ゲーム内の声優さんの情報チェックなど)が、もう一つのモニターですぐに調べられる。
ゲームを遊ぶときも、デュアルディスプレイはおすすめですね。
④ゲームと作業を同時並行できる
デュアルディスプレイのメリットの一つ、「ゲームと作業を同時並行できる」というのは、ゲーム実況者やブロガーにとって便利なメリット。
たとえばゲーム実況者なら、生配信でゲームをメインのモニターでプレイしつつ、もう一つのモニターでライブチャットを確認するということができます。
他にも、ブロガーならゲームの写真を撮りながら記事を書くこともできる。
デュアルディスプレイは、ネットでゲームのコンテンツを発信している人にもおすすめですね。
デメリットもある
ここまで「デュアルディスプレイはいいぞ!」ということを書いてきましたが、もちろんデメリットもあります。
お金がかかる
モニターだって、無料でもらえるわけではありません。それなりの値段はします。
新品で買うとなると、2万円以上が普通。
ただ、モニターはそこそこ高い買い物ですが、デュアルディスプレイにはそれだけの価値がある。
特に普段からPC作業をする人は、作業効率も大きくアップするので、ぜひお金をかけるべき部分だと思いますよ。
モニターを置くスペースが必要
最大のデメリットはスペースが必要ということ。
デュアルディスプレイにするということは、机の上にはモニター2台を載せなければいけない。
そしてキーボードやマウスを置くスペースも必要ですから、机はそこそこ大きいものを用意しなければいけません。
具体的には、 天板の大きさが「幅100cm×奥行き50cm」以上の机が理想的。これより小さいとかなり窮屈になります。
デュアルディスプレイを導入する上で最大のデメリットは、そこそこ広いスペースが必要ということですね。
「こんな人におすすめ!」デュアルディスプレイの使い方
デュアルディスプレイにすると、いろんな職種の人が恩恵を受けられます。たとえばこういった人たち。
・投資家など:リアルタイムで多くの情報を見ることができる
・ブロガー、プログラマー:プレビュー画面と編集画面を交互に見ることができる
・YouTuber:動画編集しながら別の作業ができる
デュアルディスプレイの使い方は様々
この他にも、デュアルディスプレイの使い方は様々。
ExcelやWordの編集でもデュアルディスプレイは便利ですし、普段のネットサーフィンでも動画を見ながら調べものをできたりする。
便利な使い方はたくさんあります。どのシーンで使っても効率アップが狙えるので、PCを使う機会の多い人にはデュアルディスプレイはおすすめですね。
そして、ここまでデュアルディスプレイのメリット・デメリットを紹介しましたが、僕はメリットの方が大きいと感じています。
たしかに、初期費用・スペースなどのデメリットはあります。
だけど、PCで作業することも多い僕としては、複数の作業が同時にできたり、調べ物をしながらブログを書けるのはとても便利!
普段からPCで作業をすることが多いなら、ぜひデュアルディスプレイは導入すべきだと思いますよ!
ではでは、バイなら!!