僕はレースゲームを遊ぶとき、ロジクールのハンドルコントローラー 「G29」を使っています。
このハンドルコントローラーに対応したシフターが「Driving Force Shifter」。このシフター、価格はそこまで高くないですが、なかなかコスパの良い製品。
今回は、その「Driving Force Shifter」を購入して1週間ほど使ってみた感想・レビュー、そして対応ソフトを書いていきますよ!
- シフター使って運転するのって憧れる!
- 開封!
- 最初の感想「シフトチェンジが気持ちいい!」
- シフトチェンジはスムーズに行える
- ちょうどいいサイズ
- G29対応シフターだけど全体的に安っぽい
- 対応ゲームソフト【PS4・PC】
- 完成度は高い!では買うべきなのか?
シフター使って運転するのって憧れる!
僕が「Driving Force Shifter」を買った理由、それは・・・
なんかカッコいいし、楽しそう!
これだけです(笑)
でも、今回使ってみてわかったことですが、このシフターはそれだけの理由で買うのもアリ。
単純に「カッコいい!」「シフター使うのって楽しそう!」という理由で買うのも全然OKだと思いますね。
開封!
ロジクールらしい黒と青を基調とした箱に入っています。カッコいい!
中には「Driving Force Shifter」と「説明書・保証書」だけ入っています。
接続方法は、G29の裏にある端子に挿すだけなので、説明書を読まずに使うこともできますね。
固定方法は、
・クランプ式
・ネジ穴式
の2つ。
クランプ式ではテーブルなどに2つのクランプで固定します。テーブルの角が丸いと固定しにくいので、注意が必要です。
最初の感想「シフトチェンジが気持ちいい!」
ここからは「Driving Force Shifter」を使ってみた感想を。
まず、このシフターを使うとシフトチェンジが10倍楽しくなります!
ハンドルコントローラーを使ったシフトチェンジって、パドルシフトを使ったものが主流。あのシフトチェンジも最初のうちは楽しいです。
でも、慣れてくると「なんか特別楽しいわけでもないなぁ・・・」と思い始めます。
一方、シフターを使うと、面白さがまったく違う!
特にクラッチとシフターを両方使うシフトチェンジは、シフターが「スコッ、スコッ」と動いてくれるのでとても気持ちいいですね。
パドルシフトを使ったシフトチェンジは、ただボタンを押すだけ。慣れてくるとそこまで楽しくはありません。
しかし、「Driving Force Shifter」を使うと、シフトチェンジが爽快になり気持ちよさを味わえます。
これが「Driving Force Shifter」の良かったポイントですね。
シフトチェンジはスムーズに行える
さっき「シフターのおかげでシフトチェンジが爽快になる!」と書きましたが、あの爽快さを可能にしているのは「Driving Force Shifter」の構造だと思います。
1週間ほど使ってみましたが、このシフターはスムーズに動き、使い心地もいい。かなり出来栄えのいいシフターです。
そういったスムーズな動きが可能なため、シフトチェンジにも爽快さが出て、面白さにつながっていますね。
ちょうどいいサイズ
このシフターは大きさもちょうどいい。
程よくコンパクトなので、収納するときもそこまで場所を取りません。
また、シフター本体が軽いため、テーブルに設置したり片づけるときにも手間がかからない。
サイズがコンパクトにまとまっていて扱いやすい、というのも「Driving Force Shifter」の良いところです。
G29対応シフターだけど全体的に安っぽい
ここで、このシフターの今一つなポイントを。
このシフターは機能自体は良いです。ただ、見た目は全体的に安っぽい。どこかおもちゃ感があるんですよね。
同じ価格帯のハンドルコントローラーを出している『スラストマスター』のシフターと比べると、やはり見た目では劣っています。
価格に1万円近い差があるため、仕方がないことともいえます。
でも、それなら『スラストマスター』のシフターに対抗できるような上位機種のシフターをロジクールさんにも出してほしいなぁ…というのが本音です。
それなら見た目・機能がもっと強化されて、僕たちユーザーが本当に満足できると思いますね。
また、見た目だけでなく使い心地も安っぽい。現実のシフターとは比べ物になりません。
あくまでゲーミングデバイスとしての完成度が高いだけであって、リアルさはそこまで味わえないということは理解しておいてほしいです。
対応ゲームソフト【PS4・PC】
「Driving Force Shifter」ですが、対応しているゲームとそうでないものがあります。なので、購入前に自分の遊びたいソフトが対応しているのかを確認しておくのがおすすめ。
以下は、僕がプレイしてみて動作確認できたソフト・できなかったソフトです。
Forza Horizon 3(対応済み)
G29・Hシフターの両方が使用可能。
設定でシフトを「オートマチック⇒マニュアル」に変更するこどで使えるようになります。
シフターは1速から6速まで切り替えでき、シフターの位置も正しく使えます。
Euro Track Simulator 2(対応済み)
G29・Hシフターの両方が使用可能。
シフターはG29のボタンと組み合わせることで、1速~12速まで切り替え可能です。
Project Cars 2/Project Cars(対応済み)
G29・Hシフターの両方が使用可能。
フォースフィードバックの強さやボタンの配置なども設定できます。
グランツーリスモスポーツ/DRIVE CLUB(対応済み)
G29・Hシフターの両方が使用可能。
その他のゲーム
「ニードフォースピードペイバック」はG29には対応しています。ただ、シフターに対応しているかは確認できませんでした。
「Dirt 4」については、G29・シフターともに動作します。
また、「The Crew」ではG29は動作しますが。シフターは未対応です。
完成度は高い!では買うべきなのか?
「Driving Force Shifter」は、完成度自体はとても高いシフターです。
シフトチェンジの時の動きもスムーズで、使い心地もいい。とても良い製品だと思います。
でも「これ、買うべき?」と聞かれると、「買おうと思った動機によるね!」と言いたい。
このシフターを使ってもタイムは早くならないでしょう、パドルシフトを使った方がいいタイムを出せるはず。
タイムを縮めることを追い求める人には、このシフターはおすすめしません。
僕が「Driving Force Shifter」を買うべきだと考える人は、
・マニュアル操作でレースゲームを楽しみたい
・ゲームの中でレトロな車を乗るのが好き
・なんかレースゲームに新しい楽しさを見出したい
といった人たち。
シフターを使うと、マニュアル操作の運転は10倍楽しくなります。タイム自体は落ちますが、楽しさはこちらの方が上。
パドルシフトの無いレトロな車が好きな人も、シフターを使ってマニュアル操作の運転をすれば臨場感がアップします。
「レースゲームの中でマニュアル操作を楽しみたい!」という人には、このシフターもおすすめ出来ますね。
また、「なんか最近レースゲームがマンネリ化してきた・・・」という人にも、このシフターはおすすめ。
シフターとクラッチを使うだけで、それまでのレースゲームとは一味違った楽しさを体感することができます。
シフターにはハンコンだけを使うレースゲーム体験とは違った面白さがありますからね。
「Driving Force Shifter」は完成度の高いシフターです。
タイムを縮めるという意味ではおすすめしないですが、「レースゲームをもっと楽しみたい!」という人にはおすすめですね。
ではでは、バイなら!!
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