大学へ入学するときに、パソコンを新しく購入する方は多いと思います。
そこで悩むポイントの一つが、パソコンのOSを「Macにする?Windowsにする?」ということです。
実際、僕も迷ったことがあります。
この記事では、大学生の筆者が「大学で使うパソコンは、MacとWindowsのどっちがおすすめなのか」を解説していきます。
先に結論を書いておくと、魅力的で欲しいな!と思った方にすると、満足度は高いですよ。
- MacとWindowsで異なる3つのポイント
- Mac・Windowsのメリットまとめ
- 【選び方】Mac/Windowsがおすすめなのはこんな人
- MacでWindowsを使うことも可能
- 【迷ったら直感で】大学で使う分にはどちらも大差ない
MacとWindowsで異なる3つのポイント
MacとWindowsを選ぶ上で大事なことは、両方の違いを知っておくことです。
まずは、両者の異なるポイント3つを挙げていきます。
①Officeソフトの仕様|一度トラブルになった
大学で課題提出の際に使うであろうソフトが「Office」。
Officeは、Windows・Macの両方で使うことができます。
しかし、注意すべきなのは、仕様が少し異なること。
例えば「Word」では、作文用紙の罫線がMacで使えなかったりします(記事執筆時点)。
そのため、Macユーザーである僕は、課題提出で一度だけ苦労した経験があります(笑)
ただ、Macを使っていてトラブルになったのは、この一件だけです。
WordなどのOfficeソフトは、Windows・Macの両方で使うことができます。
ただ、仕様が異なる部分もあり、Macでは課題提出で手こずる可能性もあります。
Macを選ぶときには、その点だけは頭に入れておきましょう。
(この問題は、家にWindowsパソコン(親のPCなど)があるなら、一時的に使わせてもらうことで解消することもできますよ!)
②iPhoneユーザーならMacにすると書類管理が楽
大学では、PDFで書類が配信されることも多いです。
そういったPDF資料は、印刷して管理することもできます。
しかし、スマホに保存しておくと、いつでもチェックすることができて便利です。
例えば「時間割」などが、その一つですね。
このPDFなどのデータ、iPhoneとMac間では自動的にデータが共有されます。
そのため、MacかiPhoneのどちらかにデータを入れておけば、いつでも両方からチェックすることができるんです!
iPhone・Macを両方持つことで得られる最大のメリットとも言えるかもしれない。それぐらい便利な機能です。
Windowsでは、MacとiPhone間ほど簡単にはデータを共有できませんからね。
データ共有という便利機能が手軽に行えるのが、MacとiPhoneを両方持っておくメリットの一つです。
こうした理由から、iPhoneユーザーは、まずはMacを候補にするのもおすすめですよ!
③【ラインナップ】Windowsは種類が多い|Macは少数精鋭
Windowsは様々なメーカーがパソコン本体を販売しています。
そのため、選べる機種が豊富であるという特徴があります。
タイピングの感じ、トラックパッドの操作性など、自分の好みに合うパソコンを選びやすいと思います。
一方のMacは、種類は少ないです。
「MacBook」「iMac」など数種類しかありません。
自分にぴったり合う本体が見つからない方もいると思います。
しかし、種類が豊富なWindowsには難点もあります。
それは、選択肢が多すぎて選びづらいこと。
パソコンによっては、性能がかなり低くて動作が快適でない機種もあります。
Windowsのパソコンは、自分の用途にあった性能かよく確認してから購入しなければ、快適に使えないこともあります。
それに対して、Macはどのモデルも大学で使うには充分な性能です。
選択肢は多いけど、その分選ぶためには下調べが入念に必要な「Windowsのパソコン」。
種類は少ないけど、どれを選んでも学校では性能不足で困ることは少ない「Macのパソコン」。
まとめると、こんな感じになります。
選ぶ際は、このような違いがあることを頭に入れておくと、満足できるパソコンが手に入ると思いますよ。
Mac・Windowsのメリットまとめ
ここまで書いてきたことから、WindowsとMacのメリットをまとめます。
【Windowsのメリット】
・Officeがフル機能で使えるので、トラブルになることはない
・選べる機種が豊富
【Macのメリット】
・iPhoneとファイル共有が楽(資料などを確認しやすい)
・種類は少ないが、その分選びやすい
・性能不足で困ることは少ない
2つで大きく違うと感じるのは、上に書いた内容です。
それ以外の機能については、どちらも大体同じです。
MacもWindowsも、大学生活で使う分には大きな違いはそこまでありません。
【選び方】Mac/Windowsがおすすめなのはこんな人
ここまで書いてきたことから、どんな人にそれぞれのパソコンが向いているかを考えてみます。
MacはiPhoneユーザーにおすすめ
Macには下の特徴があります。
◆iPhoneとファイル共有できる
◆デザインが洗練されていて、使い勝手がいい
◆画面が綺麗で見やすい
特に「iPhoneとファイル共有できる」ということが、大きな特徴です。
そのため、iPhoneを使っている人におすすめなパソコンです。
また、本体デザインも洗練されていて使いやすく、画面も綺麗で見やすいのも魅力の一つです。
使いやすさを求める人にもおすすめです。
Windowsはコスパを求める人におすすめ
Windowsは「機種が豊富」であることが特徴です。
価格も幅広く、ちゃんと選べば低価格で自分にぴったりの一台を選ぶことができます。
そのため、コスパを求める人におすすめです。
しかし、先ほど書いた通り、低価格のパソコンには性能が低すぎるものもあります。
自分に合った性能のパソコンを選ばないと、動作が快適でなくなってしまいます。
コスパに優れたWindowsのパソコンですが、選び方にはコツ・知識が必要です。
MacでWindowsを使うことも可能
有料ですが、MacでWindowsをインストールして使用することもできます。
そのため、もしMacを使っていてWindowsがどうしても必要になっても、対処法はあります。
「Macユーザーだけど、Windowsが必要だからといってパソコンを買い替える必要はない」ということは、ぜひ知っておきたいことです。
【迷ったら直感で】大学で使う分にはどちらも大差ない
大学での作業では、使うソフトもOfficeなど限られていることが多いです。
それらはMacでもWindowsでも使用することができます。
したがって、Mac・Windowsのどちらを選んでも大差はないです。
僕の周りには、どちらのユーザーもいます。
また、迷ったら直感で選ぶのもおすすめ。
「タイピングしやすい」「UIが使いやすい」「見た目に愛着が湧きそう」
こういったポイントで選ぶのもあり。
個人的には、OSで選ぶよりもデザイン・使い心地など感覚で選んだ方がいい気もしています。
それは、自分のパソコンに愛着が湧き、使っていて楽しくなるからです。
Mac・Windowsはできる機能に差はありますが、学校生活では大きな差を感じることは少ないです。
「実際に選んでいて、自分が本当に使いたい一台を選ぶ」これが一番大事だと思います。