パソコン作業をする上で重要になってくるのがキーボード。
キーボードの性能が悪いと、タイプミスも増えてやる気も落ちてしまう。キーボードって意外と大事です。
僕も普段は、メカニカルキーボードを使っています。このキーボードは「カチャカチャ、ターン!」という爽快な打ち心地を楽しめるので、パソコン作業がはかどりますね。
ただ、今回紹介するキーボードはそれとはちょっと違っている。
「AZIO Retro Classic」というキーボードなのですが、タイプライターを真似て作られたキーボードです。
今回はOffice-GH様にこの「AZIO Retro Classic」を提供していただけたので、使ってみたレビュー・感想を書いていきますよ!
このキーボードの特徴は「タイプライター風」であること
このキーボード、見た目からも分かるようにめっちゃ変わってます。
僕も最初見たとき、
「うわ!こんなデザインのキーボード見たことない!」
と思いましたね。
「AZIO Retro Classic」の最大の特徴は、このデザイン。
キーは全てタイプライターのように丸くなっており、キースイッチもメンブレン式ではなくタイプライターのような「カチッ」という触感になるよう設計されています。
とことんタイプライター風にしようと工夫されているキーボードですね。
その他には、こんな特徴があります。
まずは、USB/Bluetoothの両方で接続可能ということ。どちらの場合でもWindows/Macともに使うことができます。
ちなみに、Bluetoothの無線でつなぐときは事前にバッテリーの充電が必要ですが、6,000mAhリチウムイオン電池が内蔵されているため、バックライト点灯使用で一回充電すれば1~3か月は使うことができます。
このほかにも、
・天然素材を使っているためデザインがおしゃれ
・長く使用できる素材(本革など)が使われている
といった特徴があります。
実際に使ってみた感想・レビュー
今回、僕が使用したモデルは海外向けのもの。国内版は現在生産中だそうです。
そしてこのキーボード、タイプライター風にしているのが最大の特徴。
そして、これは良い影響も悪い影響もあるなぁ…というのが僕の感想ですね。
打ち心地がいい
このキーボード、キーの打ち心地自体は良いです。
僕はタイプライターを実際に触ったことはないですが、映画などで見たことはある。そしてこの「AZIO Retro Classic」は、僕のイメージ通りの打ち心地。
メカニカルキーボードのような「カチャカチャ、ターン!」という爽快さはありませんが、「カタカタッ」というタイプライターのような打ち心地を楽しむことができています。
そして、その打ち心地と同じぐらい僕が気に入ったのは、打鍵音。
ゲーミングキーボードのようなうるささは無く、「カタカタッ」というちょっと控えめな打鍵音。
音こそ小さいですが、キーを押した後にしっかりと音が鳴るので、キーボードを叩く楽しさを味わえるキーボードに仕上がっています。
「AZIO Retro Classic」の良いところ一つ目は、打ち心地&打鍵音がいいということですね。
見た目がおしゃれでインテリアになる
このキーボードは性能もそうですが、見た目もこだわっています。
本革とアルミニウム合金でキーボードの大部分が作られているので、全体的に高級感があふれている。
そのため、普通のキーボードと違い、置いてあるだけでもおしゃれに見えます。
「パソコン周りを出来るだけおしゃれにしたい!」という人には、このキーボードはおすすめできますね。
また、これは僕が感じたことですが、このリッチな見た目は意外と効果があって、
「なんかやる気出ないけど、このリッチな感じのキーボードを使いたいからパソコン作業するぞ!」
というように、パソコン作業のモチベーションも上がります。
「AZIO Retro Classic」は見た目も高級感があり、おしゃれに仕上がっていますね。
土台がしっかりしていて安定感抜群
このキーボードの脚は全部で4個。
そのそれぞれの脚の表面積が広く、なおかつゴムも付いているので、めったなことではズレません。
そのため、パソコン作業中でもキーボードがズレず、ストレス軽減につながっています。
普通のキーボードだと、多くの場合、脚はプラスチックです。そのため、ズレやすいというデメリットがある。
一方、「AZIO Retro Classic」は脚にゴムが付いており表面積も大きいので、使用中にズレることはほぼありません。
これもこのキーボードの良いところですね。
キーバックライトがおしゃれ
このキーボードには、キーバックライト機能が備わっています。
そのため、ちょっと暗いところでもキーが判別しやすいですね。
また、デザイン面でもバックライトは良くて、点けているとおしゃれに見えます。
白っぽく光るのが、おしゃれに見える理由だと感じますね。
ちなみに、バックライトの明るさは4段階で調整可能です。
少しタイピングしづらい
ここからは、このキーボードの今ひとつなポイントを。
まず、他のメカニカルキーボードに比べて「AZIO Retro Classic」はタイピングしづらい。
おそらくキーが丸いのがその原因。キーが丸いため、少しキーを押しにくく、慣れるまではタイプがしにくいですね。
タイプライターを真似てキーを丸くしたことにはメリットもあります。僕の場合だと、タイプミスがかなり減りましたから。
ただ、タイピングのスピードはちょっと落ちてしまったのも事実。
もう少しタイピングが快適にできると良かったですね。
全体的にキーが重い
このキーボードのキースイッチはメカニカル。ですが、キーの重さは結構あるように感じます。
僕がキーの軽い青軸キーボードに慣れていたこともあったせいか、このキーボードは意外とキーが重く感じる。
そのため、2時間ぐらいタイピングしていると、手が疲れてきます。
タイプライターらしさも感じられるので、最初は「このキーの重さはいいな!」と思っていましたが、やはり長時間使うとなるともう少しキーが軽い方が良かった。
出来ればキーの重さを、もう少し軽くしてほしいところですね。
4種類から選べる
僕が今回紹介したのは「AZIO Retro Classic」の『Artisan』というモデル。
この他にも『Posh』・『ELWOOD』・『ONYX』といったモデルがあり、計4種類のモデルから選ぶことが可能。
こうやって、自分の好みの色合いやデザインのキーボードを選べるのは良いですね。
デザイン性はGOOD!使いやすさはまずまず
「AZIO Retro Classic」は、デザイン性については完成度が高く、申し分ないと思います。
タイプライターらしさが色々と感じられ、レトロ感もある。しかし、現代風な部分もあり、とても良いデザインですね。
また、使いやすさですが、出来ればキーの重さがもう少し軽いと使いやすいような気がしますね。
やはり若干キーが重いため、3時間以上タイピングしていると手が疲れてきます。疲れにくさでは、やはりゲーミングキーボードに分があるなぁ…と思いますね。
僕のまとめとしては「デザインが良いと思ったら買ってみるのもアリ。でも、疲れにくさを求めるならゲーミングキーボードがおすすめだよ!」という感じですね。
ではでは、バイなら!!
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天然素材を使用したハイエンドキーボード。Azio Retro Classic | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)
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