レースゲームを120%、いやそれ以上楽しんでいるわんらぶ(@wanlovegamer)です!
なぜそこまで楽しめているのかというと『ハンドルコントローラー』を買ったから!
ハンコンを使うと、臨場感が格段にアップしてレースゲームが何倍も楽しくなります。
私が今愛用しているハンコンは、『G29』。ゲーミングアクセサリーの有名メーカー「Logicool」の最新機種ですね。
僕は1年ほど前からこの『G29』を使用していますが、ちょっとずつ良い点・悪い点が見えてきました。
というわけで今回はG29を1年使った感想を書いていきます!
- ハンドルコントローラー『G29』の対応機種は?
- 対応しているゲーム
- 取り付け方はとても簡単
- 購入して2日目、さっそく故障…
- 使ってみて良かった点
- イマイチなポイント
- 価格はいくら?
- おすすめの周辺機器『ドライビングフォースシフター』
- 様々な人におすすめできるハンドルコントローラー
ハンドルコントローラー『G29』の対応機種は?
ハンドルコントローラーとは、文字通り「ハンドルのコントローラー」。
これを使うと、まるで実際に車で運転しているかのようなレースゲーム体験ができます。
そして今回レビューする『G29』ですが、こちらはLogicoolのハンコン。対応機種は「PC・PS4・PS3」。
Xbox One・Switchには非対応なので、注意が必要です。
対応しているゲーム
PS4・PCのレースゲームにはほぼ対応しています。
設定方法も簡単で、ほとんどのレースゲームでは『G29』をゲーム機本体に接続すれば自動で認識して、キーも割り振ってくれます。
なお、PCで使うにはLogicoolのドライバをインストールする必要があります。この部分については、付属の説明書に設定のやり方が書かれているのでご安心を。
取り付け方はとても簡単
「ハンドルコントローラーって設置が難しいんじゃない?」
そんなイメージを持っている人がいるかもしれませんが、このハンコンはすぐに設置できます。
具体的には、
①ハンドル・ペダル・電源アダプタのコードをつなぐ
②ハンドル・ペダルを設置する
これだけです。
ペダルは足元に置くだけで充分。裏に滑り止めが付いているので、強く踏み込んでもずれることはありません。
そしてハンドルですが、こちらも簡単。机にクランプ固定すれば、それだけで使えます。
なお、設置する机ですが、厚さ2㎝ぐらいがちょうどいいでしょう。あまりにも分厚い机だと固定できないので注意が必要です。
購入して2日目、さっそく故障…
さて、半年ほど前のお話です。
ウキウキしながら近所のヨドバシカメラでG29を購入しました。一年で最もウキウキした買い物でしたね。
興奮冷めやらぬ中、帰宅して開封しちょこっと遊んでいたわけです。
しかし、翌日事件は起きた。前日のように遊んでいたら、
「シフトダウンができない!」
俗にいう「初期不良」が起きてしまった…。
でも、ヨドバシカメラさんは対応が丁寧で、初期不良のG29を持って行ったらその場で新品と交換してくれました。
いや~、ヨドバシカメラさんには感謝です!
個の経験から私が声を大にして言いたいことはここから。
ネットのレビューを見てみると、このG29は意外と初期不良が多いそうです。それも、他のゲーミングデバイスよりも初期不良の確率は高いように感じます。
なので、これから購入する人はレシートなどは大切に保管しておきましょう!
使ってみて良かった点
本革だから滑りにくい
G29はハンドル全体が本革で覆われています。そして、凹凸も付いている。
なので、ハンドルを操作していても手が滑ることがないですね。そのため、操作性も非常によく、快適なプレイを楽しめています。
また、手汗も吸収してくれるので手汗に悩むこともありません。(とはいえ、手汗を吸収するということは臭くなるということなので、一概に良いことともいえませんが…)
そしてこの本革に覆われたハンドル、見た目も良いです。
実際のハンドルみたいでとてもカッコいい!ゲームのための道具という感じは一切出ていません。
『G29』の本革に覆われたハンドル、とても良いですよ!
RPM/シフトインジケーターが超便利!
これが一番使っていて便利な機能。
シフトインジケーターはシフトアップのタイミングが分かるメーターみたいなもの。
↑赤色に光っている部分がシフトインジケーター
(写真出典:Logicool G G29 Driving Forceゲーム ハンドル)
これがあるとゲーム画面を見なくてもシフトアップ・ダウンのタイミングが分かる。
赤という目立つ色で光っているのもポイント。
赤という色は認識しやすい色。なので、少しでも視界に入っていればシフトアップのタイミングが分かるというわけです。
この機能は非常に便利!
レースゲームではシフトアップのタイミングを知るために、画面の下の方にあるメーターを見る必要があります。そうなると、一度コースから目を離さなくてはならない。
これ、慣れるまでは難しいんですよね。
でも、シフトインジケーターの機能がハンドルに付いているG29では、コースから目を離すことなくシフトアップのタイミングが分かる。
ハンドルの上の部分がちょっと視界に入っていれば、赤く光って分かりますからね。
シフトインジケーターはとても便利な機能。
コースを見たままでもシフトチェンジのタイミングが分かる機能なので、『G29』はレースゲーム初心者にもおすすめのハンコンと言えますね。
FFB(フォースフィードバック)の完成度は高い
このG29は「ヘリカルギア式」のFFB。
このFFBは完成度が高く、ゲームにもよりますが反動の感じはかなりリアルです。
特に「アセットコルサ」や「Project Cars 2」など、リアル寄りのレースゲームを遊ぶとそのリアルさが体感できます。
雨に濡れて滑るタイヤや、路面の凹凸などがハンドルから伝わってきますね。
また、反動・振動がリアルなので、臨場感もある。
ついつい時間を忘れてレースに没頭してしまう、そんなことも可能にしてくれるアイテムです。
『G29』のFFBは、レースゲーム初心者から上級者まで納得できる出来栄えですね。
イマイチなポイント
音は意外とうるさい
この『G29』ですが、FFBが搭載されていることもあり、使用中は少しうるさい。
FFB自体はうるさくない。ですが、FFBから伝わる振動が床に響くんです。これがガタガタして少しうるさい。
特にコースアウトして凸凹した道を走ると意外と響く。
したがって、マンションに住んでいて音に気を使わなくてはいけない人は、「机の下に毛布を敷く」といった工夫をして、出来るだけ音が出ないようにすべきかもしれません。
価格はいくら?
ロジクールの公式サイトでは、税込みで53,000円。
ただ、Amazonやヨドバシカメラなどでも販売されているので、そういったお店を使うのもおすすめです。
お店によって価格にばらつきがあるので、下調べをしてから購入するようにしましょう。
おすすめの周辺機器『ドライビングフォースシフター』
『G29』には、オプションで購入できる周辺機器があります。
それが『ドライビングフォースシフター』。
このシフターがあれば、レトロカーのようなギアチェンジもできます。
また、ラリー系のレースゲームを遊ぶときも、このシフターがあると臨場感が上がって気分が盛り上がりますね。
◆臨場感アップ間違いなし!「Driving Force Shifter」のレビュー⇒
【レビュー】「Driving Force Shifter」はG29対応のおすすめシフター - わんらぶゲーマーのゲーム魂!!
様々な人におすすめできるハンドルコントローラー
マイナスポイントもありますが、良い点がそれを上回っています。
特に『シフトインジケーター』はとても使いやすい。他の会社のハンコンも導入してもらいたいほど便利ですね。
価格も4万円台と、FFBの搭載されたモデルの中ではお手頃な価格設定。なので、ハンコンを初めて買う人にもおすすめできます。
また、ハンコンとしての性能・完成度も非常に高いので、ハンコンを買い替えたい人にも向いていますね。
ではでは、バイなら!